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今週の一本

●ファイネット 情報機能の集約進む  佐藤巳 喜夫 (週刊冷食タイムス:08/06/10号)

他VANからの加入も

データ件数、売上げ拡大続く

 業界共通の情報系処理事業に関し(株)ファイネット(社長=浦野光人ニチレイ会長)に機能の集約が急速に進んでいる。他VANからシフト加入があり、他情報処理会社とも連携を模索している。
 ファイネットが同社のVAN、データベースなどを利用する食品メーカー、卸店の情報システム担当を招いて「ユーザー会」を3日午後、都内のホテルで開催し、現況、新年度の事業計画などを報告した。首都圏の利用企業162社から約260名が出席した。
 売上高、データ件数、加入企業の増加、他VANからのシフト加入も含め、食品業界の情報処理サービス機関として同社に機能と期待が集中しつつある流れを強く参加者に印象付けた。
 外食向け商品情報を扱っている(株)インフォマートとも連携のための協議を開始したことを明らかにした。
 浦野社長は「前期売上げが20億円を突破し、利用件数、加入企業とも順調に増えている」と挨拶の中で紹介。さらに「ファイネットは業界の情報系共通インフラとして行動し、業界標準化活動をさらに推進する」と基本姿勢を表明した。
 今期の基本方針を村尾斉代表取締役専務が発表。現況を営業推進部の黒田明氏と上野直之氏が報告した。
 前期売上げは前年比7.5%増。データ件数は14億件を突破し5年間で1.5倍。加入企業は商品流通VAN、FDB(ファイネットデータベース)を合わせ2079社で、5年間に242社増えた。
 VANでは特に販促金データ利用件数が前年比33%増で、5年間に5倍。FDBは市販用大手卸13社が運用する(株)ジャパン・インフォレックスと、業務用大手卸5社との協業に伴いメーカーの加入が増加。商品登録数は17%増6万8000件に拡充した。情報標準化に向けた業界の強い期待に応えるため、インフォマートと協議を開始した。
 キユーピー品質保証本部の妻谷勝弘商品規格部長が同社の商品情報授受の実態と課題・標準化への期待に関し講演形式で説明した。
 懇親会では同社の寺田安雄運用管理部長が乾杯。日本アクセスの八代幸雄執行役員情報システム部長が中締めを行なった。

次期社長に山口氏

 ファイネットは16日付で浦野光人社長に代わり、新社長に味の素の山口範雄社長が就く。浦野氏の前任は垣添直也日本水産社長。

▲山口氏








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