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今週の一本

●中国の労働事情に変化  去石誠一 (週刊冷食タイムス:09/02/24号)

春節明け八〜九割戻る

従業員の定着は生産性のアップにつながっている
不況の波にのまれ定職率アップ
 世界同時不況の影響は、飛躍的な経済成長を続けてきた中国も例外ではなかった。例年は、春節(旧正月)明けに戻ってくる従業員が七割あれば「優良工場」と位置付けられていたが、今年は八〜九割が復職する「異例の年」と言われる。
 中国でも冷凍食品工場は若者が敬遠する、いわゆる3K産業のひとつ。沿岸都市の比較的裕福な若年層は避けて通る仕事となり、貧しい内陸部からの「出稼ぎ」に頼っていた。しかし帰郷した若者の多くが、「仕事がキツイ」ことを理由に戻らず、新人募集は春節明けの年中行事となっていた。
 ところが2008年後半から世界の経済事情が急激に悪化。不況知らずの中国も、08年10〜12月のGDPは年率換算で12.7%減と戦後2番目の落ち込みとなった。特に輸出比率の高い地方は、全国ベース以上の落ち込みといわれる。
 中国での冷凍食品生産は依然落ちているが、「熟練者が戻ってくれることで生産性は例年以上に高い水準だ」という。

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