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今週の一本

●輸入水産物 単価2割安  松田陽平 (週刊水産タイムス:09/03/02号)

キハダやエビ、タコが大幅下落

1月の水産物輸入数量は5.2%増えたが、金額は12.2%減少した
 財務省が発表した貿易統計によると、今年1月の水産物輸入量は23万8000tで前年同期比5.2%増加した。一方で、単価下落が顕著で16.6%ダウンした。輸入金額は12.2%減の1088億円となった。単価下落が目立つ魚種はキハダマグロ(24%安の370円/kg)やカツオ(27%安の102円)、タコ(29%安の545円)、ニシン(19%安の104円)、エビ(13%安の789円)など。

 輸入量増加に貢献したのは、カツオ(226%増)やアジ(58%増)、ヒラメ・カレイ類(30%増)、魚粉(71%増)など。カツオはインドネシア(2800t)、マーシャル(2400t)が増加。アジはノルウェー産(4700t)が前年比3倍に増えた。
 一方で数量が大幅に減ったのは、主要魚種のサケ・マス(22%減)やイカ(31%減)のほか、魚肉(35%減)、ニシン(12%減)、サバ(26%減)、ウナギ調製品(71%減)、活ウナギ(39%減)など。
 サケ・マスは、チリギンが前年比27%(4500t)減の1万2000tと大幅に減ったのが響いた。チリギンの単価は2割アップした。
 キハダやカツオ、エビ、タコなどの輸入単価が下落する一方で、単価が上昇したのが、タラの卵(29%高)やタラスリミ(53%高)、イカ(19%高)など。米国アラスカのスケソウダラ漁の減枠が大きく影響している。
 主要魚種のエビ(シュリンプ&プローン)は、タイを除き主要生産国からの輸入が軒並み減少した。中国は1600t(24%減)、ベトナムは2500t(20%減)、インドネシアは3000t(3%減)、インドは1600t(20%減)。タイは8%増の2000t。単価はいずれの国でもダウンした。

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