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今週の一本

●猛暑の中、早くも差別化戦略  井出万寿男 (週刊水産タイムス:10/08/23号)

コンビニおでん商戦スタート

 連日の猛暑・酷暑の中、早くもコンビニエンスストアのおでん販売が本格化した。新たなおでん種の投入や、ダシの旨みアップなど、独自の差別化戦略で秋冬の販売合戦に挑む。

 セブン−イレブン・ジャパンは、@具材の味・品質の向上Aつゆの風味の向上B薬味の品揃えの拡大Cアレルギー物質・栄養成分情報の提供D分かりやすいカロリー表示――を改善点に掲げた。
 白身魚のスリ身と豆腐の練り物「ふんわりお魚豆腐揚げ(魚河岸あげ)」、契約農家で生産された国産大根を使用した「味しみ大根」、茹で時間を短縮することでやわらかさを向上した「こだわりたまご」などがポイント。白滝はコンニャク粉の配合を増やし、歯切れとなめらかさをアップした。
 店頭でカツオの風味がより感じられるつゆに仕上げるため、赤道付近で獲ったカツオを凍結せず、旨み成分の最も多くなる漁獲後1〜2日目からかつお節に加工した。薬味は練りからしに加え、味噌、柚子コショウを品揃え。
 「つゆだくおでん」が売り物のファミリーマートは決めての「つゆ」をさらにグレードアップした。各地域の嗜好に合った醤油、ダシ、調味料を選んだ地方色豊かなつゆを、今年はその配合を変えることで、さらにダシの味を強調し、後を引くような旨みが感じられるよう工夫した。
 新商品は「お好み天」「アジな揚げボール」「チーズはんぺん」など。時間限定の割引販売も実施する。
 ローソンはつゆに青森・岩手県産の牛骨・豚骨のダシを加えることで、旨みをコクのある濃厚な味わいに仕上げた一方、健康志向に応えて塩分を20%カット。おでんつゆをかけた昨年のヒット商品「さぬきうどん」を今年も発売する。
 サークルKサンクスはおでん種の価格を80円、100円(主に串物)の2種類に絞った。串物は「チビ太のおでん」「牛すじ串」「炭火焼つくね串」など。
 つゆは北海道・関東・関西・九州など地域ごとに変え、関東はカツオエキスと本醸造醤油、関西は日高昆布とビーフエキスがベース。北海道はホタテと日高昆布のエキスを効かせた。

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