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今週の一本

●年末に向けて冷食需要回復  佐藤巳喜夫 (週刊冷食タイムス:10/12/14号)

11月は「特に好調」
生鮮高背景に、凍菜輸入二ケタ増

10月以降フル稼働が続く
中国の冷食工場
 消費不況に猛暑が重なり、冷凍食品の売上げは夏場まで苦戦を強いられたが、秋口以降は順調に需要を回復しており、年末に向けてやや明るい見通しが見えてきた。11月は特に好調だった模様。
 猛暑に伴い、野菜をはじめ、鶏、魚など生鮮食品が総じて高値となったのが冷凍食品の需要回復につながっている、と捉えられる。
 生鮮品が高値で推移しているのに対し、冷凍食品は価格が安定しており「使ってみればなかなか便利」と評価を高めているようだ。
 特に冷凍野菜の需要は急激に回復しており、一時は拒絶感が強かった中国産でも秋口以降の輸入量は2ケタ増で伸びている。冷凍野菜は冷凍食品を使い始めるきっかけ商品(ビギナーズアイテム)と位置付けられており、今シーズンは凍菜需要を誘発剤として調理食品も年末に向けて好調に推移している。
 上期は伸び悩んだが、下期の伸びにより、通期でも前年を上回りたい、というのが業界共通の願い。
 下期の中でも10月は市販用、業務用とも落ち込んだところが多いが「11月に巻き返し、10月の減を取り戻した」(マルハニチロ食品坂井道郎社長)、「調理野菜群は11月単月で40%増。市販用全体で11月は9%増」(アクリフーズ時岡高志専務)と好調。業務用でも「11月は6%増で下期は好調推移」(ヤヨイ食品藤嶋照夫社長)と流れは悪くない。
 日本の好調さを受けて中国の工場でも10月以降フル操業というところが多い。

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