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今週の一本

●チキンで冷凍食品大手メーカー激戦  佐藤巳喜夫 (週刊冷食タイムス:11/02/08号)

鳥インフルエンザ懸念背景に海外産の安全性打ち出す、市場活性化に好材料

日本水産の「若鶏のから揚げたれづけ」
 チキン加工品で大手メーカーが激しい戦いを繰り広げている。春の新製品でもチキン加工品が市販用、業務用に数多く登場し、激戦は過熱しそう。国内では鳥インフルエンザの広がりで鶏肉製品に対する懸念が消えないが、今春の商品施策ではタイや中国で原料から安全管理していることがポイントに打ち出せる。チキンが市場活性化に果たす役割にも期待が大きい。

外食店の動きとも符合
カギ握るニチレイフーズ

ニチレイFの「ミニフライドチキン」
 チキン商戦を熱くする主役はニチレイフーズ。80億円強を投じてタイに増強した2つの工場を背景に「チキンを最重点商品」として市場に拡販を進めている。
 市販用にはファストフード店の人気商品を家庭用に食べやすく仕立てた「ミニフライドチキン」、うどん店や惣菜売場で人気の鶏天に独自技術でたれがけした「たれがけ鶏天」など。2品とも増設したSUNIF(スラポンニチレイフーズ)で生産する。
 業務用はタンドリー風唐揚げ、骨なしフライドチキン“ホット”、ローストチキンステーキなど鶏肉8品。このうち辛味の「ホット」や「レッド」は今年夏向けにFF店など外食市場がブーム到来を仕掛けている注目株のチキンメニュー。業務用はSUNIFと、超大型のGFN等で生産する。原料処理から手がける「スローターハウス」を併設しているのがポイント。
新製品「揚げずに」Wチーズチキン
 味の素冷凍食品もタイのチキン製品が目玉の1つ。照り焼きマヨネーズ味、若鶏から揚げ等を投入。業務用は骨なしフライドチキン「レッドホット」。海外品とは別に、大人の弁当用「Wチーズチキン」は高温蒸気でカロリー・脂質を抑えた新しい切り口の国産品。
 日本水産は「三代飼育鶏」を使い、北京で製造する。日本ハムデリニューズはタイ。プリマハムは市販用鶏製品で国産鶏を強調。テーブルマークも日本のプライフーズで業務用を生産する。

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