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今週の一本

●冷凍パンにバイヤーの熱い視線  高橋尚徳 (週刊冷食タイムス:11/09/27号)

「10年後の主力に」と

価格に頼らず価値を訴求

テーブルマークのクロワッサン
 市販用冷凍食品の今秋の新製品が量販店の売場に並び始めた。冷食担当バイヤーの関心がテーブルマークの冷凍パンに集まっている。味の素冷凍食品、ニチレイフーズの既存商品と合わせ、新しいカテゴリーとしてラインナップが充実し、売場でコーナー化が可能になったのが大きい。価格訴求に頼る商品とは一線を画し、「10年後の主力に」(有力スーパー)とじっくり育てる商品に位置づけているのが特徴。
 本紙が確認したところ、平和堂(滋賀)、マックスバリュ中部(三重)、とりせん(群馬)、エコス(東京)の担当バイヤーが、売り込みたい商品としてテーブルマークの冷凍パンを挙げている。先行発売しているいなげや(東京)、サミット(同)も着実に浸透を図っている。
 ダイエーも冷凍パンを秋の新製品の目玉と捉えている。デイリー部の小西善久商品部長は冷凍パンについて次のように語っている。
 「最近ホームベーカリーが浸透し、粉からパンを作ることに消費者の関心が高まっている。冷凍パンもホームベーカリーのうちの選択肢の1つとして捉えている。そういう意味ではこの時期に大手メーカーが本格参入したのはタイミングが良かった。常温のパンを冷凍保存する人に賛同してもらうのは難しいかもしれないが、ホームベーカリーからパンにアプローチする人には冷凍パンが理解されると思う。冷凍食品はこれまで朝食、夕食向けが弱かった。ベーカリーは両方の需要に応えられる。息の長い商品になってほしいので、販売効率重視ではなく、じっくり育てていきたい。もちろん、これで終わりではなく、メーカーの次の一手にも期待している」。

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