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今週の一本

●平成22年の水産加工品 生産2%減  井出万寿男 (週刊水産タイムス:11/10/10号)

ねり製品増加、冷食・塩干は減少

 平成22年の水産加工品生産量(食用、焼・味付のりを除く)が農水省から10月6日公表された。生産量は全体で181万5840tで、前年に比べ2%減少した。ねり製品(2%増)や煮干し品(4%増)は前年を上回る生産となったが、冷凍食品は5%、素干し品、塩干品、塩蔵品が6%ずつ減少した。

 生産量の内訳はねり製品が29.4%と最も多く、冷凍食品は16.1%、塩干品が11.7%、塩蔵品は10.7%で、上位4種で全体の7割を占めている。
 そのうち、ねり製品は53万3624t。約9割を占めるカマボコ類が46万8830tで前年に比べ3%増加したが、魚肉ハム・ソーセージ類は6万4794tで3%減少した。
 冷凍食品の生産量は29万1970t。魚介類(切り身、むきえびなどの加工品)は15万3346tで3%減、水産物調理食品は13万8624tで6%減少。
 素干し品は1万5914tの生産。スルメは6293tで17%減少、イワシは927tで10%増加した。
 塩干品の生産量は21万2990tで、アジが21.9%、ホッケが20.8%、サンマ12.4%、サバ10.0%という比率。22年はアジが13%、ホッケが4%減少した。煮干し品は6万7918t。シラス干し(3万3233t)が14%の大幅増となった一方、イワシは2万3037tで17%減少した。塩蔵品は19万3794t。サケ・マスは9万3115tで8%減、サバは4万8166tで2%減少した。
 くん製品は1万881tの生産で、前年に比べ3%減少。節製品は9万8456tで3%減少した。節類は減少したが、削り節は前年並み。焼・味付のりは71億3723万枚で3%減。
 生鮮冷凍水産物の生産量は前年比5%減の154万4035t。サバ類が22.5%、イワシ類18.1%、サンマ10.0%、サケ・マス類8.9%、イカ類5.3%、マアジ・ムロアジ類が5.0%を占め、22年はイワシ類が24%増、サバ類も6%増加。マアジ・ムロアジ横ばい、サケ・マス類は1%減、イカ類7%減、サンマは46%の大幅な減少となった。

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