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今週の一本

●震災復興の決意込め  相模活 (週刊水産タイムス:11/11/07号)

両陛下、ヒラメなどの稚魚放流

鳥取で第31回豊かな海づくり大会

ヒラメの稚魚を放流される
天皇、皇后両陛下
(写真提供=JF全漁連)
 水産業の振興を願い、海や河川の環境保全の大切さを訴える「第31回全国豊かな海づくり大会」(豊かな海づくり大会推進委員会、同大会鳥取県実行委員会主催)が29、30の両日、鳥取市内で開かれた。今年は東日本大震災を受け、「つくろうよ みんなが笑顔に なれる海〜頑張ろう日本 災害からの復興〜」と復興支援をテーマに掲げた。2日間の日程で記念式典などが行われ、水産業発展への決意を新たにした。被災漁業者らが招待された29日のレセプション、30日の大会式典、放流行事には天皇、皇后両陛下も出席された。

 30日のとりぎん文化会館(鳥取市)の式典には、震災で被災した宮城、岩手、福島3県の漁業者や水産高校生を含む約1800人が出席。鹿野道彦農水大臣や横光克彦環境副大臣、佐藤正典水産庁長官も列席した。
 開会あいさつで、同大会会長の横路孝弘衆院議長が震災復興を念頭に「若い世代が夢と希望を持てる水産業に、そして漁業者の再建意欲を低下させないよう、政治の場で議論を尽くす必要がある」と述べた。平井伸治鳥取県知事は「東日本大震災や鳥取県内での豪雨で被害を受けた水産業を再生し復興をとげよう」と力強く語った。
 大会決議では、同大会推進委員会会長の服部郁弘会長JF全漁連会長が「私たちは今年3月に発生した東日本大震災により、未曾有の水産被害を受けたが、この悲しみと苦境を乗り越え、一日も早い復興を実現しなければならない。さらに、水産資源を守り、豊じょうの海という財産を将来に引き継ぐ重要な責任がある」などと大会決議文を読み上げ、満場の拍手で採決された。
 このほか、海の大切さを訴える小学生の作文朗読や若い漁業者らがこれからの水産業を支えていく決意を語った。水産業の発展などに貢献した団体・個人や海をテーマにした作文や絵画コンクールで入賞した小中学生への表彰も行われた。
 大会旗は、平井知事から来年の開催県となる沖縄県の仲井眞弘多知事へ引き継がれた。
 この後、鳥取港で行われた放流行事には招待者約500人が参加する中、境港大漁太鼓荒神会(境港市)の勇ましい太鼓演奏やイカ釣り漁船や県栽培漁業センターの調査船など10隻が港内をパレードして両陛下を歓迎。両陛下はヒラメとキジハタの稚魚を放流された。また、後日放流する▽ヤマトシジミ▽アラメ・クロメ▽クロアワビ▽バイ――を漁業者に託された。

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