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今週の一本

●スーパー、10月も苦戦  高橋尚徳 (週刊冷食タイムス:11/11/29号)

惣菜は堅調、内食化進む

他部門が前年割れの中、
惣菜は堅調に推移している
(ヤオコー若葉駅西口店)
 総合・食品スーパーは8月から前年比で減収傾向にあるが、10月も全般に伸び悩んだ。なかでも食品は日本チェーンストア協会の統計で2.2%減、日本スーパーマーケット協会など食品スーパー3団体の統計では1.8%減(いずれも既存店ベース)と前年実績を割り込んだ。ただし、惣菜は共通して堅調な動きを示しており、「中食を含めた内食化傾向が一段と強まっている」といえそうだ。一方、コンビニエンスストアは、昨年10月のたばこ増税前の駆け込み需要の反動があった裏年に当たり、大幅な増収。たばこの特殊要因を除いても中食は好調だったようだ。

冷凍食品は「不調」

 日本チェーンストア協会(清水信次会長=ライフコーポレーション会長兼CEO)がまとめた会員60社8042店の10月の売上高は、衣料・住居関連品が好調だったが、食品の動きが鈍く、既存店ベースの売上げが0.9%減と3カ月連続でマイナスとなった。
 食品の売上高は2.2%減。農産4%減、畜産3.3%減、水産3.1%減、冷食を含むその他食品1.9%減と軒並み前年を割り、冷食は不調だったが、惣菜は0.9%増と堅調。中華、煮物、焼物、サラダ、米飯が好調だった。

惣菜が唯一伸長

 日本スーパーマーケット協会など食品スーパー3団体の280社の10月は、青果3.3%減、水産2.4%減、畜産2.7%減、冷食を含む日配2.1%減、一般食品0.9%減とマイナスだったが、惣菜は0.5%増と食品部門では唯一前年を上回った。焼鳥、唐揚げ、天ぷら、フライなど即食性の高い商品が震災以降、好調を持続している。
 エリア別で見ると、北海道・東北エリアが全体で1.9%増収となった以外はいずれの地域もマイナスだった。

CVSも中食好調

 コンビニエンスストア主要10社の10月は、昨年10月がたばこの増税前の駆け込み需要の反動で減収となったため、今年は既存店ベースの売上げが14.1%増と大幅増収、2カ月ぶりのプラスとなった。
 個別企業を見ると、ローソンは米飯・麺・ファストフードが前年を上回った。
 ファミリーマートは中食が好調で、たばこの特殊要因を除いても2%程度の増収と見ている。
 サークルKサンクスは「焼とり」などのカウンター周りの商材が30%増収だった。

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