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今週の一本

●活況 シーフードショー   (週刊水産タイムス:12/07/23号)

三陸の被災地も積極的に出展

被災地からも多数出展した
 第14回ジャパン・インターナショナル・シーフードショーが18〜20日、東京ビッグサイト(東京・有明)で開催され、梅雨明けの猛暑にもかかわらず、会期中は大勢の来場者で賑わった。気仙沼をはじめとする三陸の水産業者、水産加工業者も被災地支援コーナーなどで積極的に出展、「シーフードショーを契機にかつての活況を取り戻そう」との意欲に満ち溢れていた。郡司彰農水大臣も会場を訪れ、趣向を凝らした各ブースを見て回った。

 今年のシーフードショーは水産ビジネスショーとしての色彩を鮮明にするため、商談スペースを随所に設けたほか、東日本大震災で被害を受けた三陸や福島の水産関係者のために被災地支援コーナーも設けた。また、ジェトロの協力を得て、海外からのバイヤーを多数招へいした。

 シラスウナギの不漁によるニホンウナギの暴騰が顕著となったこの夏は、ウナギを代用するアナゴ蒲焼製品の出展が目立った。宮城県石巻市のヤマトミは三陸近海で漁獲されたイラコアナゴを使った「三陸産煮焼穴子」を業務用・市販用で紹介。関西の業者は馴染みの深いハモ製品を蒲焼きにして提案した。オードブル・冷凍珍味の大市珍味は「お魚で作った蒲焼」」を魚肉ねり製品で実現。マスコミの注目を集めた。

 輸入業者のブルーリンクは、豪州タスマニア産の天然ウナギを紹介。徹底した資源管理で乱獲を避けている点などを強調しつつ、「肉厚で脂分が多く、やわらかいのが特徴。国産ウナギと同様に蒲焼き、白焼きのほか、和洋折衷のどんな料理にも利用できる」とアピールした。

 寿司ネタはノースイやペスカリッチが海鮮レストランや回転寿司店向けに多種多彩なアイテムを紹介した。3年ぶりの出展となったノースイはかつて「印象に残ったブース」のアンケートで毎回トップに輝いていた実力派。「まずは口にしていただいてから評価を」と今回も徹底した試食作戦を展開。ブースの前は常に多くの人であふれていた。

 大手水産はマルハニチロが昨年に続き、今回も出展を見送ったため、日本水産、極洋に関心が集まり、両社ともグローバルな事業を映像、パネル、商品展示、試食などを通じて表現した。

 メイプルフーズは、得意のベトナム製品のほか、米国シアトルの生かきを提供。独特の磯の香りがブースの前に漂った。

 「We love diet!」とド派手なブースで目を引いたオーロラインターナショナル(群馬県高崎市)のブースでは、アイスランド産ナガスクジラの赤肉をPRした。低カロリー・低脂肪・高たんぱくと三拍子揃った鯨肉のヘルシーさを訴求すると同時に、ユッケとして生食が可能な点を来場者にアピールした。

 生食可能なユッケはミンチタイプと短冊タイプをブロックで提供。そのほか、ハンバーグやメンチカツなどを中・外食向けの商品として提案した。

 アラスカシーフードマーケティング協会のブースでは、アラスカ産スケソウダラを使った蒲鉾や明太子、ベニザケなどの試食を提供し、おいしさをPRした。

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