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今週の一本

●味の素、北米の市販用事業を統合  高橋尚徳 (週刊冷食タイムス:13/01/15号)

冷食の成功モデルをドライに

 味の素は米国の子会社、味の素ノースアメリカ社(=AJINA、ニュージャージー州フォートリー市)のコンシューマーフーズ部門に、アメリカ味の素冷凍食品(=AFU、オレゴン州ポートランド市)の開発・マーケティング・販売部門を今年4月統合する。ドライ食品事業と冷凍食品事業を一体運営することで、冷食の成功モデルをドライでも生かす。AFUは冷凍食品の生産に特化する。

 アメリカの冷凍食品事業はアメリカ人のし好を理解した現地スタッフによる「顧客対応型開発営業」を進め、コストコやサムズなど大手量販店をメインに順調に事業を拡大しており、この成功モデルをドライ食品にも展開するのが目的。

 同社によれば、2011年の北米のコンシューマーフーズ市場は63兆円規模で、過去5年は年率1%で安定的に伸びているという。味の素の11年度の海外におけるコンシューマーフーズ事業の売上高は1926億円。そのうち北米は約4%の80億円。これを20年度までに約260億円に伸ばす考え。

 AJINAのコンシューマーフーズ事業部門はロサンゼルスからAFU社に移し、同社の敷地内にポートランド事務所を設立する。従業員は36名。

 AJINAは味の素の100%子会社。統合後は味の素88%、味の素冷凍食品12%に資本構成を変更する予定だが、12年4〜12月の北米2社の業績を基に今年2月最終決定する。

 AFUは「Gyoza」(餃子)、「SIMMERING SAMURAI」(シマーリング・サムライ)ブランドの調理冷凍食品セットなどを生産している。

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