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今週の一本

●ニチレイ、100億円投じ市販冷食工場  佐藤巳喜夫 (週刊冷食タイムス:13/05/14号)

供給力強化、生産体制再編により収益改善も

 ニチレイは約100億円を投じて市販用調理冷食工場を国内に建設する。13〜15年の新中計「RISING2015」では新工場を含め、冷食を中心とする加工食品事業で3年間に302億円という大型投資を計画。商品供給力と収益率向上に取り組む。村井利彰社長が6月25日付で代表取締役会長となり、後任の社長には大谷邦夫取締役執行役員が就く。いずれも決算と同時に7日発表した。

 新工場は来年の14年度に1期工場、翌15年度に2期工場を稼働させる。場所は土地売買契約の守秘義務に触れるため非開示。生産アイテム、能力などの詳細も明らかにしていないが「5月末には発表できると思う」(村井社長)。ニチレイは海外で冷食工場を建設しているが、国内冷食工場の建設は久しくなかった。

 大型工場を整備することでグループ全体の生産体制にゆとりが生まれるため「既存工場、既設ラインの再配置を行う」(同)。

 新工場の建設、稼働と生産体制強化により、14年度は32億円、15年度には48億円の増収とし、中計最終年度には営業利益で14億円の増益効果を見込む。

 大震災後、特に市販用調理冷食の需要は大きく伸びている。これまでは既存工場の改修、生産能力増強などの整備で需要増に対処してきたが、供給力の抜本的な増強と利益率向上に取り組むため、大型の新工場建設に踏み切る。

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