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今週の一本

●冷凍食品の利用増えた  佐藤巳喜夫 (週刊冷食タイムス:13/08/20号)

各機関の調査結果、如実に示す

 「冷凍食品の利用が増えた」という消費者が明らかに増えている。各機関の調査でも冷食利用者が増えている実態が浮かび上がってくる。大震災後の需要増加とテレビ番組露出効果が調査結果に表れた形。弁当を作る人は作らない人より冷凍食品の利用率が高い、シニア女性も簡便性を求めている――こともわかった。

弁当を作る人は普段も冷食使う

 弁当作りをする人は冷凍弁当商材以外にも冷凍食品をよく利用している――。

 インターネットリサーチなどを手掛ける潟}ーシュ(www.marsh-reserch.co.jp)は冷凍食品に関するインターネット調査を実施した。弁当を日頃作っている人と弁当作りはしない人の間で、冷凍食品の利用の違いがあることを浮き彫りにした点が注目される。

 弁当作りをする人は冷凍弁当商品をよく利用するだけでなく、凍菜、麺類、揚げ物、惣菜など他の冷凍食品を頻繁に使っている実態が明らかとなった。

 調査は5月22〜24日、全国の20〜60代の女性を対象にインターネットで実施。サンプル数は各年代20%ずつ、計500人。弁当を普段作っている人は57.6%と過半数。相手は夫28.6%、自分27.2%、子供23.4%。少数だが親(義父母含む)、孫もある。

 冷凍食品の購入頻度は「週1〜2回以上」が45.0%と半数だが、弁当を作る人は56.3%と高率に対し、作らない人は25.5%と著しく落ちる。「週5回以上」が4.0%に対し「購入しない」は3.8%。

 冷凍食品を月1回以上購入する女性に、購入商品を聞くと、麺類、惣菜、弁当商材、凍菜の順(複数回答)だが「3カ月以内に最もよく購入した冷凍食品」(1品選択)となると「弁当用おかず」がトップとなった。

 購入した商品を「弁当作りあり」と「弁当なし」に分けると、弁当を作る女性は「弁当向けおかず」がトップであるのに対し、弁当なしは「麺類」がトップと、利用実態にも違いが出た。

シニア女性も手早く食事づくり

 キユーピーは50〜79歳の未婚者以外(既婚、死離別)のシニア女性に「食生活総合調査」を実施した。

 シニア女性は@朝食、昼食で手作りが減少、夕食は惣菜の利用が増加A自分なりのアレンジレシピで手早く調理B下処理済の食品、インスタント食品の利用が増加――などの傾向、特徴が浮かび上がった。

 中でも調理冷凍食品、冷凍野菜などの利用が09年の調査時に比べ大幅に増えている実態が確認できた。

 シニア女性の冷凍食品利用率と09年調査時との増減は▽冷凍麺類62.4%(+6.6ポイント)▽冷凍野菜56.0%(+14.3ポイント)▽冷凍米飯類49.0%(+11.9ポイント)▽その他調理済冷凍食品47.7%(+6.0ポイント)▽冷凍果実19.8%(+3.4ポイント)といずれも増加。

 報告書ではシニア女性の調理行動を「簡便、手早く調理するという傾向はシニア女性も望んでいる」とまとめている。

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