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今週の一本

●イオン「奄美うまれ生本まぐろ」発売  井出万寿男 (週刊水産タイムス:15/06/08号)

マルハニチログループの奄美養魚が養殖

「奄美うまれ生本まぐろ」をPRする
マルハニチロの米岡専務(中央)、
イオンリテールの土谷専務(右)、
奄美養魚の岡野部長
 イオンはマルハニチログループの奄美養魚(鹿児島県奄美大島)が養殖した完全養殖の本まぐろを「トップバリュ グリーンアイ 奄美うまれ生本まぐろ」として5日から本格販売した。完全養殖本まぐろのプライベートブランド(PB)商品は全国初。「さっぱりしながらも、とろけるような食感」が特徴で、総合スーパー「イオン」、食品スーパー「マックスバリュ」など2000店舗で扱う。

 商品発売イベントが4日、イオン葛西店(東京・江戸川区)で行われ、マルハニチロの米岡潤一郎代表取締役専務、奄美養魚の岡野浩也生産部長、イオンリテールの土谷美津子取締役専務執行役員食品商品企画本部長が「奄美うまれ生本まぐろ」の魅力を語った。先着50人にマグロ握り寿司の試食会も行われた。

「ごちそうまぐろ」として食卓へ
 米岡専務は「世界は今、大変な和食ブームであり魚食ブーム。水産資源を持続的に利用していくことが大切であり、当社も業界に先駆けて、自然環境に負荷をかけないマグロの完全養殖に取り組んできた。今回お届けするマグロは55sサイズ。品質、味覚ともに自信を持ってお勧めできる」とPRした。

 土谷専務も「マグロは古くからの日本の国民食。でも最近は欧米や新興国でも刺身で食べるようになり、太平洋クロマグロは資源の減少が叫ばれている。美味しいマグロを次世代につなげるためにも完全養殖が必要」と販売の意義を強調した。
 さらに土谷専務は「今回発売する『トップバリュ グリーンアイ 奄美うまれ生本まぐろ』は水温が安定している奄美の養殖場で3年以上大切に育てられたマグロ。水揚げ後、約2分で血抜きをするなど、徹底して鮮度にこだわっている。中トロはさっぱりした脂の乗りで、赤身も味わい深い。一流の寿司職人も太鼓判を押している」と品質の良さをアピールした。

 エサは化学飼料を使わずに、人間が食べる基準でエサとなる魚を選定。魚は加工品で使った後の残さや規格外も使用し、資源の有効使用に努めている。

 小まめな水質検査など、自然環境にも配慮。岡野部長は「マグロ養殖に昼夜はない。台風が来ようものなら落ち着いて眠れない。手塩にかけて一生懸命に育てたマグロを、1人でも多くの人に食べてほしい」と語った。

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