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今週の一本

●有力メーカーの冷凍食品  去石誠一 (週刊冷食タイムス:15/06/23号)

 有力メーカーの2014年度の冷凍食品売上高をまとめた。各社とも概ね前年実績を上回るペースで、海外事業を大きく伸ばした味の素冷凍食品と、市販用冷凍食品市場への本格参入を果たした極洋はともに2ケタの増収となった。マルハニチロは農薬混入事件の影響を受けて、冷凍食品に関しては減収減益を余儀なくされた。

 冷凍食品売上高が1000億円を超えるニチレイ、テーブルマーク、マルハニチロ、味の素冷凍食品のトップ4社は、マルハニチロを除く3社が増収で前期を終了した。このうち市販用、業務用の内訳を公表していないテーブルマーク以外の2社が業務用の伸長率が市販用を上回っている。

 上位4社に続く日本水産は市販用、業務用の他、農産品とも前年実績を上回って増収。極洋は“だんどり上手”シリーズの骨なし切身魚や寿司種が好調だったのに加え、本格参入した市販用冷凍食品が増収に貢献した。業務用メーカーの日東ベスト、ヤヨイサンフーズ、大冷も順調に業績を伸ばした。

3社がパスタけん引

 製粉系の日清フーズと日本製粉の冷凍食品事業も順調に伸びていると推測される。両社とも冷凍スパゲティを中心とするパスタが主力で、日清食品冷凍を加えた3社が冷凍パスタ市場をけん引している。

 明治は冷凍食品の数字は非公開だが、ライバルのアクリフーズ(現マルハニチロ)の事件後、冷凍ピザなどの代替需要もあって売上げを伸ばしている。テーブルマークと同様のJT系のケイエス冷凍食品や、東洋水産、イートアンドも前年並か増収となっている。

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