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今週の一本

●南極海 調査捕鯨再開  相模活 (週刊水産タイムス:15/12/07号)

捕獲数・種類減らし2年ぶり

 南極海で鯨類捕獲調査を行う船団が12月初旬、山口・下関などから出港した。調査期間は12月下旬から来年3月上旬まで。水産庁が今年11月に国際捕鯨委員会(IWC)に提出した「新南極海鯨類調査計画」に基づき実施する。

 2014年3月に、国際司法裁判所(ICJ)から国際捕鯨取締条約違反と中止命令を受け、調査捕鯨は中断に追い込まれた。この間、目視による調査にとどめていたため、捕獲を伴う調査は2年ぶりとなる。

 ICJの「科学的根拠に欠ける」との判決を踏まえ、新計画では捕獲数をクロミンククジラ333頭に限定し、従来の3分の1程度に規模を縮小した。これまで捕獲していたナガスクジラとザトウクジラは対象から外した。また、クジラを殺さずに皮膚のみを採取して分析する手法を拡大した。

 新計画の調査期間は12年間で、開始から6年後に中間評価を行う。

捕鯨団体トップ、農水大臣に謝意

 日本鯨類研究所の藤瀬良弘理事長、共同船舶の伊藤誠社長、日本捕鯨協会の山村和夫会長はそろって森山裕農水大臣を訪ね、2年ぶりの南極海での調査捕鯨再開に謝意を述べた。

 森山大臣は「新しい計画が確実に実施され、良いデータが集まり、商業捕鯨が再開する日が来ることを願っている」と述べ、「長い航海になるので、乗組員が元気で事故のないように」と気遣った。

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