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今週の一本

●マルハニチロ新石巻工場が本格稼働  井出万寿男 (週刊水産タイムス:17/06/05号)

冷食事業の基幹工場

生産規模、品質管理ともに業界屈指の
冷凍工場
 マルハニチロ(東京・豊洲、伊藤滋社長)が冷凍食品事業の基幹工場として宮城県石巻市に建設していた「新石巻工場」の竣工式、祝賀会が1日、村井嘉浩県知事や亀山紘石巻市長も出席して、盛大に行われた。

 同工場は、東日本大震災で甚大な被害を受けた旧石巻工場の後を受け、市内の内陸部に新設されたもの。約5万uの広大な敷地に、鉄骨造り・地上2階(一部)の9173uの最新鋭工場を建てた。4月1日に稼働を開始し、家庭用冷凍食品の「白身&タルタルソース」や「いか天ぷら」などを生産している。

 年間の生産能力は最大6600tで、今年度は5200t、売上高75億円を計画。従業員数は240人。

 品質管理を徹底しており、ICタグやバーコードなどの自動認識技術を活用。トレーサビリーティ、賞味期限管理、配合ミス防止、作業手順逸脱防止とともにIT機器を使った工程・品質の管理データを自動記録し、人的エラーを未然に防いでいる。

マルハニチロのヒット商品
「白身&タルタルソース」を試食する
村井県知事(左)と伊藤社長
 また、フードディフェンスの面でも入退室管理、入場制限をIDタグの活用で完璧を期している。「ISO9001」「ISO22000」認証は旧石巻工場を継続。今年度中に食品安全管理システム「FSSC22000」の新たな取得を目指す。

 無人搬送車やロボットなどの省人化設備を随所に導入し、従業員の作業軽減と生産性向上を図っている。

 幅50m×長さ190mの工場で工程はワンウエイ方式。見学スペースも工程ごとに一直線でつながっている。

 祝賀会(石巻グランドホテル)では、新工場を見学した村井知事が「品質管理は、ここまで来たかというほどの徹底ぶり。働く方々の生きいきとした姿が印象的だった。震災からの見事な復興に敬意を表する」と祝辞を述べた。

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