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今週の一本

●魚の祭典、今年も盛況  井出万寿男 (週刊水産タイムス:17/08/28号)

シーフードショー、開催規模を拡大

 第19回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー(主催・大日本水産会)が23〜25日、東京・有明の東京ビッグサイトで盛大に開催された。今回は新設の東7〜8ホールで開催。規模は830社・1343小間と、昨年の817社・1292小間に比べて、出展者数・小間数とも拡大した。海外は21カ国・地域から182社・389小間が出展。初参加はアイスランド、シンガポール、エクアドル。最大規模は中国の171小間で、昨年の126小間から大きく拡大した。

オープニングで威勢よく鏡割り
齊藤農水大臣、試食で興奮

 オープニングで大日本水産会の白須敏朗会長は「世界の2大シーフードショーとされる欧州シーフードエキスポ、ボストンシーフードショーを見てきた。世界のトレンドを踏まえ、これまで以上に国際色あふれる展示商談会にしたい。魚食普及、輸出促進を通して日本の水産業を元気にしていく3日間としたい」と挨拶。

 齊藤健農水大臣は「初めて参加したが、年々来場者が増えていると聞き、喜ばしい限り。農林水産物1兆円輸出という政府の目標達成を水産がリードしてほしい」と期待を寄せた。インドネシアからスシ海洋水産大臣が来日し、「水産業の持続的な発展に向けて、資源管理に逆行するIUU(違法・無報告・無規制)漁業の撲滅を強化している。インドネシアの漁業は着実に発展しており、日本とのビジネス交流の広がりを期待している」と挨拶した。

 威勢のいい鏡割りの後、齊藤大臣はニチモウ、マルハニチロ、日本水産、極洋、北海道漁連、長崎県漁連、日かつ漁協のブースを回り、各社が自信をもって勧める刺身や寿司などの出品物を試食した。

日水ブースで寿司を試食する
齊藤農水大臣

 「自然の恵みの素晴らしさを感じる。まさに“シャスデリ”だ」と流行語「まいうー」を英語にしてグルメリポート。極洋が展示した完全養殖まぐろ「本鮪の極 つなぐ」の前では「これは立派。触っただけでも旨いと分かる」とユーモアも交えた。

 大手水産会社は会場の中央にブースを構え、工夫を凝らした演出や絶品シーフードの試食で来場者を迎えた。

 マルハニチロは、地球規模のネットワークによる圧倒的な「調達力・加工技術力・商品力」=総合力をアピール。家庭用冷凍商品「Ocean Blue」シリーズ、「おいしいおかず」シリーズ、寿司ネタ、「骨なし魚」シリーズなどを紹介した。

 日本水産は「資源アクセスと高付加価値化」をテーマに、グループの養殖事業の高度化への取り組みを紹介。展示商品は、黒瀬水産「黒瀬ぶり」、さつま水産「鹿屋かんぱちローズ」、弓ヶ浜水産「境港サーモン」「佐渡サーモン」、西南水産「喜鮪(きつな)まぐろ」など。主な試食商品は刺身・すし。

 極洋は「世界に発信!さかなの魅力」をテーマに掲げ、11月に出荷する完全養殖クロマグロ「本鮪の極つなぐ<TUNAGU>」をお披露目した。

 極洋食品塩釜工場(宮城県)のクリームコロッケ類、焼魚、キョクヨーフーズ(愛媛県)の「オーシャンキング」、サポートフーズ(北海道)のイワシ、イクラ製品、K&Uエンタープライズ(タイ)の寿司種などを紹介した。

 ニチモウはグループの総合力「浜から食卓まで」を活かした、付加価値の高い水産物の原料、加工食品を提案した。

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