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今週の一本

●スシロー 羽田市場と連携  井出万寿男 (週刊水産タイムス:17/11/20号)

北海道の「生甘えび」など国産天然魚を提供

 回転寿司チェーン「スシロー」を展開するスシローグローバルホールディングス(大阪府吹田市、水留浩一社長)が「羽田市場」を運営するCSN地方創生ネットワーク(東京・大田区、三輪航平社長)と資本業務提携した。新プロジェクト「地元の旬の天然もの!スシロー×羽田市場」を立ち上げ、漁業者とのネットワークを強化することで「旬の国産天然魚」の提供に力を入れる。

スシローの水留社長(右)と
CSNの野本良平会長=13日都内
 CSN地方創生ネットワークは水産物の加工、販売、輸出などを手掛けるベンチャー企業。「羽田市場」というブランド名で独自の鮮魚流通を展開しており、日本全国の鮮魚を空輸などで羽田空港に集荷。羽田空港内の鮮魚加工センターを拠点に、国内外の小売店や外食店に販売している。

 プロジェクトでは、日本各地の海で獲れる天然魚介類を、羽田市場とスシロー仕入部門が一体となって選び、約500店舗に及ぶ全国のスシローで提供するもの。北海道で水揚げされた「生甘えび」や沖縄県、和歌山に揚がった「生まぐろ」、長崎県産の「剣先いか」などを1日数量限定で15日発売した。

 「生甘えび」は北海道で水揚げられた鮮度抜群の甘えびを一度も冷凍することなく、生のままスシローの店舗に納品。店内で殻むきから仕込みを行うため、ねっとりした食感と甘みを楽しむことができる。
 このほか、長崎県産の「かますの炙り」や北海道産「つぶ貝」、静岡県、長崎県から「黒むつの炙り」など。水揚げ状況によって産地が変更になったり、場合によっては提供できないこともありうるが、「羽田市場のネットワークと集荷力を駆使して、できるだけ多くのお客様に食べていただけるようにする」(水留社長)。
 価格は2貫180円(生鮪のづけ)から1貫280円(つぶ貝、黒むつの炙り)など、ネタによって変わる。

 併せて「カフェ部」を立ち上げ、第1弾として人気アップルパイ専門店の「グラニースミス」とタイアップした「アップルパイ」(280円)も発売した。

 「コーヒー(150円)とセットでも500円以内に収まる。寿司を食べなくてもカフェ感覚で利用してほしい」(水留社長)。リンゴは青森や長野の契約農家から直接仕入れる。「懐かしいおばあちゃんの味」がコンセプト。

 昨年スタートした「世界の海からいいネタ100円プロジェクト」は、「特上赤身」「塩いくら包み」を全店で提供。

 「特上赤身」はケープタウン沖で水揚げされた天然インドマグロを使用。ケープタウン沖は餌が豊富で、その餌を求めて回遊するマグロも脂が乗っていながら身がしっかり締まっているのが特徴。「塩いくら包み」は天然の紅鮭のイクラをたっぷり乗せた贅沢な一品。「品質がよく、魚卵本来の味をストレートに感じていただくため、醤油漬けにせず、塩いくらにした」(堀江陽商品本部長)。

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