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今週の一本

●韓国CJが中国攻勢  去石誠一 (週刊冷食タイムス:18/10/30号)

焼き・蒸し餃子で新市場形成

扱店拡大中

スーパーに並ぶCJの餃子

 韓国の大手食品企業、CJ第一製糖が冷凍餃子などで中国市場に攻め込んでいる。伝統的な韓国料理のノウハウを詰め込んだ『BIBIGO』(ビビゴ)ブランドの各種冷凍餃子の他、チルドのトッポギ(餅炒め)などを中国で生産し、中国で販売している。数年前からスーパーで見掛けるようになっていたが、本紙の中国取材で上海市、杭州市(浙江省)、威海市(山東省)の各地で大きな売場スペースを確保し、多数の商品を展開していることを確認した。CJは今年10月から日本市場でもオリジナル冷凍餃子の販売を開始しているが、これは韓国で製造したものを輸入販売している。

 これまで中国の冷凍食品売場に並ぶ冷凍餃子は、中国の有力冷凍食品企業の三全(河南省)、思念(同)、湾仔碼頭などのブランドが主流だった。

 こうした有力ブランドを押し退けるように台頭してきたのがCJの『BIBIGO』ブランド商品。中国勢の水餃子に対して、CJは焼き餃子や蒸し餃子をラインナップしている。

 上海や杭州のスーパーでは複数のスーパーを視察したが、いずれの店でも『BIBIGO』ブランドの冷凍餃子が並び、独特のパッケージデザインで目を引く形で販売されていた。

 このうち杭州のIT企業アリババグループ(阿里巴巴集団)が運営する実店舗で今年1月にオープンした「盒馬鮮生」杭州Jiebai店は、リーチインケースで数種類の餃子を販売している。

 アリババは中国の大手スーパーを買収したことで、食品事業を強化している。すでにPB商品も開発している。

 ただし山東省青島市のイオン(旧ジャスコ)では、品揃えになかった。

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