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今週の一本

●ニッスイマリン工業の海洋調査船、宇宙実験サンプルの回収に成功  井出万寿男 (週刊水産タイムス:18/11/26号)

地球環境の観測・研究に尽力

国際宇宙ステーションからの
カプセル回収を喜ぶ関係者
 日本水産の子会社、ニッスイマリン工業(北九州市、原田厚社長)の海洋調査船「コンセプト」(1739t、55人乗り)が、国際宇宙ステーション(ISS)から地球に帰還した宇宙航空研究開発機構(JAXA)のカプセルを南鳥島沖で回収することに成功した。

南鳥島から筑波宇宙センターへ

 カプセル内の宇宙実験サンプルは、筑波宇宙開発センターに届けられ、わが国初のISSからのカプセル回収となった。

 ニッスイマリン工業は、日本水産の海洋と船舶に関わる技術や人材を受け継いで1996年に設立。船員に特化した人材派遣事業・船舶運航事業、船舶修繕管理事業、三次元物理探査船運航支援事業、サバイバルトレーニング事業などを営んでいる。2016年4月の「コンセプト」導入を機に、海洋調査・海洋資源探査事業の船舶運航支援事業を強化してきた。

 コンセプトの前身は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)所有の旧「なつしま」。2000年1月にH2ロケットのエンジンおよび部品を北太平洋の水深3000mで発見し一部を回収した。

海洋調査技術の高度化めざして

 ニッスイマリン工業の海洋調査船として運航を開始して以来、海底ケーブル敷設のための海底地形図作成事業や広域海洋調査船の警戒船業務、遠隔無人水中探査ロボットROVの開発支援業務、南鳥島の岸壁建設の支援に従事してきた。

 同社では「今後も地球環境の観測や海洋調査技術の高度化、地球物理探査研究、海洋開発人材の育成に力を入れて取り組む」としている。

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