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今週の一本

●給食系の3団体が緊急調査、10連休の受注・配荷希望  佐藤巳喜夫 (週刊冷食タイムス:19/01/29号)

月末月初に集中、メーカーの対応求める

 5月の10連休中のメーカー受注と配送について業務用の全国卸3団体が傘下会員卸店に対応希望を緊急アンケート調査したところ、受注も配荷も4月30日〜5月2日に集中した。また業務用卸は連休明けの5月7日の在庫、顧客向け配送に不安を感じていることも浮き彫りとなった。

 調査を実施したのは全給協(全国給食事業協同組合連合会、秋元直人会長)、学流協(公益社団法人学校給食物資開発流通研究協会、古川裕志会長)、日給連(一般社団法人日本給食品連合会、野口昌孝会長)。

 業務用卸にとって5月の長期連休日数分の必要食材全てを@連休前に発注A全量を自社保管B得意先に10日分を事前在庫してもらう――のいずれも難しいため「10連休中の受注、配送がなければ立ち行かない」という懸念がある。

 一方でメーカーが会社ごとに受注、配荷業務をすれば、業務用卸店は休日出勤で対応を迫られる。

 そこで業務用卸がメーカーに対し、連休中に@いつ受注して欲しいかAいつ配荷して欲しいか、緊急アンケートを実施した。

 3団体重複を除外した調査依頼先約150社のうち100社から回答を得た。(複数回答)

 @受注を希望する日は4月30日59社、5月1日37社、2日61社で、この3日間に希望日が集中している。

 A配荷の希望は4月30日61社、5月1日39社、2日66社でやはり圧倒的多数。

 連休前の4月26日と連休明けの5月7日も当然ながら希望が多い。

 3団体はこの内容を賛助会員、特別会員であるメーカーに伝え「卸売業者側の状況をお汲み取りいただきたい」としている。

 希望日と併せて対策コメントも求めたが、業務用卸の厳しい実態が浮かび上がってくる。

切り換えも検討

 回答コメントとして「連休中の受注、配荷に対応できなければ対応するメーカーに切り換えを検討する」、「連休中の何日かは(卸店で)半数出勤か」、「連休明けの配送に不安がある」などの声。

 さらに「連休明けはチルド、冷凍品を極力使わないよう得意先に依頼」、「休み明けのチルドの対応が難しい」や、「病院、老健等の対応のため当社の稼働日に合わせて欲しい」という、切実な要求もあった。

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