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今週の一本

●三菱食品、横浜金沢低温DCが本格稼働  去石誠一 (週刊冷食タイムス:19/04/02号)

年間出荷額150億円見込む

 三菱食品は昨年11月に竣工した「横浜金沢低温DC」を3月29日報道陣に公開した。近隣にあった旧湘南低温DCを閉鎖し、得意先への配送拠点、高頻度出荷品を在庫するセンターとして、約29億円を投じて新設した。

三菱食品の横浜金沢低温DC外観
(ケース自動保管システム「マルチシャトル」の導入でスペース当たりの処理能力が大幅にアップした)

 横浜金沢低温DCは最新のマテハン設備を導入することで、マイナス20〜25℃という過酷な低温環境での労務を改善した。今回初めてケース自動保管システム「マルチシャトル」(トーヨーカネツソリューションズ)を導入し、スペース当たりの処理能力を大幅にアップした。

 ピッキング後の商品をアトランダムに入庫し、一時保管できるため、オーダー合わせのための仮置きスペースが不要。ラック内の保管品が欲しい順(カテゴリー・店・ルート順など)に出庫できる。

 近年需要が高まっている温度帯変更商品のラベル貼付作業を自動化した。冷凍設備の吹き出し方向を壁側に変更することで、庫内の温度・風量ムラを削減すると同時に除霜による庫内温度の上昇抑制、約20%の省エネを実現する。

 配送エリアはセンターを中心とした50km圏内の神奈川県と東京都内の得意先32企業・410店舗。特例だが、一部静岡県下田市までの配送もある。年間出荷額(通過額)150億円を見込んでいる。

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