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今週の一本

●コープ商品2ケタ増で推移  高橋尚徳 (週刊冷食タイムス:20/09/29号)

4〜8月 麺類は131%と大幅伸長

倍増に近い「五目あんかけラーメン」
 日本生活協同組合連合会が会員生協に供給(卸売)したCO・OP商品のうち、調理冷凍食品は4〜8月が117%、その中でもボリュームが大きい麺類は131%と高い伸びを示している。冷凍野菜も129%と巣ごもり需要を反映していずれも2ケタ増で推移している。

 伸長したカテゴリーはきらきらステップ(乳幼児食)146%、果実136%、麺類131%。
 商品別ではかき揚げ200%、あんかけラーメン192%、炒飯155%、グラタン141%、ほうれん草134%、コーン130%、枝豆122%。かき揚げは昨年好調だったため、1品から2品に増やした。既存品の伸長率は135%。
 供給が大幅に増えたことで、パスタ・うどんなどの麺類、炒飯・焼きおにぎりといった米飯全般、ミールキット、冷凍弁当(ごはんとおかずのセット)の生産が追い付かず、休売にした。

当面は安定供給最優先

 下期の商品政策について日本生協連の長門哲也冷凍食品部長は次のようにコメントしている。
 「多くの商品に供給制限や休売などの影響が出ており、その後も堅調に売上げが伸長していることから、当面は安定供給を最優先する。次に既存商品の強化。既存の主力商品を磨き上げ、さらなる売上げ拡大と製造の効率化を図る」。
 生協の組合員が求めている冷凍食品については次のように分析している。
 「コロナ過に伴う在宅率の増加とともに家庭内で喫食する機会・人数が増えている状況で、コープブランドの冷凍食品が暮らしの中でどうお役に立てるかが重要。例えば、これまでは昼食時に1人で食べていたケースが、2〜3人で食べるケースも出てくる。その際、今のボリューム感が本当にマッチしているのか。また、子どもや夫、高齢者が調理する場合、今の調理表示は誰が見てもわかりやすいものになっているか。冷凍食品を食べる機会が増えれば食品添加物や塩分、健康にも配慮する必要がある……等々、まずは仮説ではなく、コロナ禍における組合員と冷凍食品との関わりについて、よく分析することが必要」。

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