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今週の一本

●シーフードショー開催  井出万寿男 (週刊水産タイムス:20/10/05号)

コロナに負けない水産業

テープカットもソーシャルディスタンスを
保った
 大日本水産会(白須敏朗会長)主催の第22回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」が9月30日〜2日、東京ビッグサイト南展示場(東京都江東区有明)で開催された。
 開会式で白須会長は「新型コロナウイルスの影響で大規模イベントが制限される中、水産業が需要減少や魚価低迷などで厳しい局面にある状況を踏まえ、万全の対策を施した上で開催を決めた。商談機会を提供し、水産物の消費拡大につなげる。規模はコンパクトになったが、中身の濃い3日間にしたい」と挨拶。
 山口英彰水産庁長官は、野上浩太郎農水大臣のメッセージを代読し、「コロナに負けない水産業をテーマにした開催に敬意を表する。水産業の成長産業化を実現してほしい」と語った。
 出展者を代表して極洋の井上誠社長は「商談機会が失われる中、シーフードショー開催に心から感謝したい。コロナによるダメージを取り戻すために、我々は懸命に商品開発している。来場者の皆様にぜひ、その成果を確かめていただきたい。今後も技術力、情報力を結集し、魂を込めた商品をお届けする」と述べた。
 続いて、東日本大震災の復興支援を続けてきたシンガーソングライターの八神純子さんがビデオメッセージを披露。復興のテーマソング「翼(つばさ)」を披露し、「頑張れ日本、愛する日本」と清らかな歌声が会場に響きわたった。
 出展者は約300社・427小間(前回835社・1408小間)、来場者は1万2000人の見込み。前回の3分の1だが、会場内はコロナを吹き飛ばす熱気に包まれた。

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