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業界交差点

この人に聞きたい:第207回
(週刊水産タイムス:09/09/07号)

水産の潜在的可能性を引き出す

(社)大日本水産会 会長  白須敏朗氏

しらす・としろう 昭和26年2月22生まれ。東京都出身。東大法卒。49年農水省入省。食品流通局商業課長、水産庁漁政部長、水産庁長官、農林水産事務次官を歴任。ワイン通、趣味の絵画は有名。

 9月2日付で退任、相談役に就いた中須勇雄前会長の後を受け、大日本水産会の第20代会長に就任した。水産庁長官時代は水産基本計画の改定、水産三法、漁港漁場整備長期計画の改定、漁船漁業構造改革などを手掛け、水産行政で一定の方向性を示した。

 ――水産庁を離れて以来、2年ぶりに水産に戻った。
 「重責に身がひきしまる思い。水産でまた仕事をさせていただけることになり、大変有難く、うれしく思っている。水産業をとりまく状況は厳しく、また大変難しい時代にも入っているが、水産には将来に希望があり、また潜在的な可能性も秘めている。これを何とか現実のものにしていきたい」
 「中須会長の後を受け、伝統ある大日本水産会の名を汚すことなく、会員の皆様のお力をいただきながら我が国の水産業界全体の振興発展に向かって全力でまい進していく。中須前会長が苦労して育ててきたものを、さらに守り、伸ばしていく」

 ――これまでは行政の立場だったが、今度は業界の一員になる。
 「大日本水産会の会員、つまり川上から川下に至るまで、それぞれが何を求めているのか。そのニーズしっかりと把握し、大日本水産会として何ができるのかを考えていく」
 「業界の自助努力が必要なこともある。業界間の調整で解決できる問題もあるだろう。行政、国のレベルで支援を求めざるを得ないこともあるはず。大水はそれをバックアップする立場だが、場合によっては先頭に立つこともある。そんな時には、業界のけん引車、機関車の役割を果たしていければと思う」

 ――総選挙で与野党が逆転し、政権交代となったが。
 「具体的にはまさにこれからのことだが、結局は漁業者にとって、また水産業界のためになる政策を打ち出していただけるかということに尽きるだろう」

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