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業界交差点

この人に聞きたい:第279回
(週刊水産タイムス:11/02/21号)

再建問題「八合目」まで

全国水産加工業協同組合連合会 会長  中山 嘉昭氏

(なかやま・よしあき)昭和17年4月生まれ。出身は静岡県焼津市出身。静岡県水産加工業協同組合連合会会長。カネヨ代表取締役会長。

 ――就任以来、いばらの道が続いているが、再建に向けた進展状況は。
 中山 会の再建問題は、ようやく8合目まできたという認識だ。1年以内に正常な形に戻せるものと思い、直ちに決着を図って、本来のあるべき姿に戻したいと思っていたが、金融機関との交渉などが予想以上に長引いてしまった。早く問題を解決させ、次の人にバトンタッチしたい気持ちはやまやまだが、問題が解決しないうちは、誰も(会長を)引き受けたがらないだろう。一日も早く金融機関との交渉が決着させ、すっきりした形にして次の人に委ねたい。

 ――水産加工業をめぐっては依然として「原料高」「製品安」が続いている。
 中山 水産加工業者はどこも懸命に努力しているが、デフレも加わり、努力だけでは生き残れない状況だ。今後は海外に積極的に売り込んでいかなければダメ。全水加工連がその手助けをしていければと考えている。

 ――TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への対応については、いろいろな意見があるようだが。
 中山 組織としては原則として反対。輸入原料が安くなるのは加工サイドして有難いことだが、元々、それほどの関税はかかっていない。逆に、極端に安い製品が大量に輸入されるようになれば、国内の水産加工業者は深刻な打撃を受ける。

 ――会の事業は支障なく継続している。
 中山 全国水産加工品総合品質審査会、水産加工食品製造業技能評価試験などの指導事業や、傘下組合員に対する購販売事業など、通常の事業は引き続き力を入れていく。

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