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業界交差点

この人に聞きたい:第305回
(週刊水産タイムス:11/08/29号)

津々浦々の魚を回転寿司で

(株)アールディーシー 営業戦略部長  阿部 光之氏

(あべ・みつゆき)昭和34年11月18日生まれ。県立福島高校、法政大社会学部卒。日本マクドナルドのマーケティング業務で手腕を発揮し、その後、RDCへ。人事部長などを経て現職。

 回転寿司「がってん寿司」をはじめ、様々なジャンルの外食事業を営むアールディーシー(埼玉県熊谷市)でマーケティングから広報、売上げ管理、営業サポートまで何でもこなす。現在、高品質・低価格の新業態回転寿司に取り組む中で「産直」をキーワードに魅力的な寿司ネタを求めている。

 ――新業態の「魚卸回転寿司ダイマル水産」が順調に店舗を拡大している。
 「北海道をイメージし、グルメ回転寿司並みの品質、サービス、低価格が売り物。昨年12月の1号店(千葉市)を皮切りに千葉・埼玉県内で5店舗。特に7月に出店した飯能店は予想を上回る好業績で、都内にも早く出店したい」

 ――高級ネタを低価格で提供したら、当然、儲からないのでは。
 「客数が2倍になっても客単価が半分になれば売上高は変わらない。着眼すべき点は顧客の満足度。財布をいためることなく、食べたいネタを心ゆくまで味わえるという点で違ってくる。こちらが設定した価格をお客様に求めるより、お客様が求める価格に店側が合わせるということ」

 ――北海道ぎょれん(北海道漁業協同組合連合会)とタイタップしたことで、活ホタテやアオソイ、活ツブ貝といった北海道産のこだわりネタを安く提供できる。寿司好きにはこたえられないが。
 「来ていただいたことのないお客様をいかに取り込むかが営業の基本だが、むしろ来店したお客様の満足度を極限まで高める取り組みに重きをおく。寿司の質、価格、接客サービスに心から納得していただき、次につなげる。世の中、口コミほど強力な販促はありませんから」
 「四方を海に囲まれ、長い海岸線を持つ日本は、全国津々浦々に美味しい魚介類がある。有名なブランド魚でなくてもいい。地元で食べられている魚を丸物のまま送ってくだされば結構。お客様に喜んでいただき、生産者とウイン・ウインの関係が築ければ、と考えています」

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