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業界交差点

この人に聞きたい:第354回
(週刊水産タイムス:12/08/20号)

88年の経営理念、愚直に貫く

(株)二葉 代表取締役社長  鈴木 英明氏

(すずき・ひであき)昭和44年10月6日生まれ。慶大経済卒業後、横浜銀行を経て二葉入社。取締役執行役員、冷凍事業本部長、常務、専務、代表取締役副社長から現職。趣味はゴルフ、学生時代はサッカー。家族は妻と2男。

 大正13年創業、2年後に90周年を迎える低温物流サービス企業の二葉(東京・高輪)。祖父から叔父、父(現会長の鈴木宏氏)へと受け継がれ、今年6月に4代目の社長に。「業績、社風ともいい流れにある。この流れを踏襲し、明るく、楽しく、気持ちよく働ける会社にしたい」という。

 ――社長就任から2カ月。
 「幸い、会長もすこぶる元気で、会社も過去最高の決算を更新するなど、非常にいい状態。この流れに自身が共鳴し、既存の強みを最大限発揮していく」

 ――良い状態でバトンを受けただけに、逆にプレッシャーもあるのでは。
 「むしろ厳しい状態の中で社長になった方が、気は楽だったかもしれないが、そんなことを言ってはバチが当たるだろう。(1)公正さ(2)顧客先志向(3)働く社員の幸せ(4)新しい仕事に挑戦する意欲と実現させる力――の経営理念は、二葉88年の歴史の中で培われてきたもの。この原理原則を見失うことなく、愚直に実践し続ける限り、どんなに厳しい環境にあっても必ず活路は開けると思っている」

 ――社員への待遇は業界屈指と聞くが。
 「業界ナンバーワンを目指しているのは確か。社員は一生懸命に働き、会社はその労苦に最大限に報いる。そこから生まれる愛社精神が最大の推進力となるのはどの企業も同じでしょう」

 ――25年3月期の目標は。
 「連結で売上高230億円(前期実績215億円)、経常利益21億円(同17億円)と増収増益を見込む。ここ数年の設備投資も償却が進み、回収期に入った。第1四半期(4〜6月)も予想を上回るペースで推移している」

 ――今後の設備投資は。
 「大阪南港に冷凍物流センターを新設する。1期工事として2万7000t。将来的に5万tまでの敷地を確保した。京浜地区の顧客から高評価をいただいている二葉の物流品質を、関西の地でも提供していきたい」

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