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業界交差点

この人に聞きたい:第365回
(週刊冷食タイムス:12/11/06号)

ベテラン招へいで営業に刺激

ケイエス冷凍食品(株)取締役常務執行役員営業本部長  齋田 直樹氏

(さいだ・なおき)異業種を経て平成5年ピルスベリーJ。12年JTフーズ部長、21年加ト吉部長、22年ケイエス営業本部長、23年常務。昭和60年東洋大経営卒、50歳。

40周年機に過去最高業績実現へ

 昭和47年の創業から今年40周年の節目。大手メーカーが厳しい戦いを広げる冷凍食品市場で小粒ながらも確かな存在感を示す“見逃せない”企業に。斎田氏は異業種からJTグループに転じ、40年目の営業を率いる。

 ――40年の節目、意気込みは?
 齋田 過去最高の売上げを絶対に達成しよう、と。これまで当社をけん引してきた永田(憲一)前社長が会長職を6月で退任、社内役員体制も新たになったのを契機に、結果を出そうと取り組んでいます。実現するためには市場でトップシェアを持つ冷凍ミートボールを軸に「もっと強く、もっと多く」と。また営業力を強化するため、組織対応も進めています。

 ――組織対応の強化、とは?
 齋田 販売の重要拠点にテーブルマークからベテランを入れて若い営業社員に指導してもらっています。ケイエス冷凍食品は私も来てみて若いプロパー社員が頑張っている会社だと感じました。社内の雰囲気も明るくて元気。しかしここ数年、売上げの頭打ちが続いていたので、営業に何か刺激、壁を破るきっかけが欲しいと思っていました。ベテランの指導が刺激となって、営業力アップにつながっています。一方で、若手の中から抜擢人事も行ない、モチベーションアップになっています。

 ――営業支援も変わってきた。
 齋田 商品企画部と営業企画部から営業社員に対する社内プレゼンがしっかりできるようになってきました。商品知識や商談に必要な市場分析データの提供も細かく行なっています。提案力アップに間違いなくつながっています。

 ――若さ一杯で元気がある、いい社風の会社だと思ってきたが、そこに大手会社テーブルマークの力も加われば、強さになる。
 齋田 商品開発を共同で進めており、人材も加わり、市場分析と対応も一緒にできます。若い自由な雰囲気に加えて、緊張感も出ています。ケイエスのいいところは残しながら、もっと強くする。

 ――大阪(泉佐野)本社から東京本社(東京築地)となり、社内体制も変われば、社員の意識が相当変わってくるはずだ。
 齋田 社員の表情が生き生きしてます。東京の事務所も支店を置いていた港区から築地に移したことで、周辺に来た得意先に立ち寄っていただくことが増えました。

 ――うまく回りだした。
 齋田 いい動きになってます。私の役目はそこに油を差してもっと回るようにすること。市販用で実施している40周年キャンペーンもいい刺激になっています。

 ――異業種を経て、ピルスベリーでGG凍菜に出会い、JTグループ企業の部長からケイエス、と斎田さんの人生はユニーク。
 齋田 エリートじゃないことは確か。しかし、幸い10年前のもっと若い頃から広域営業部長をまかされ、大手会社の本部にも出入してましたので、いま幹部、役員になられた得意先の多くの人を知っています。また冷食メーカーの現職トップとも当時から知遇を得ていました。これが私の財産です。

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