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業界交差点

この人に聞きたい:第410回
(週刊水産タイムス:13/09/30号)

まさかの第3ラウンドに意欲満々

(株)マルハニチロ物流 代表取締役社長  川 文人氏

 

 マルハニチロホールディングス執行役員から今年4月にマルハニチロ物流顧問、6月17日付で社長となったが、この3カ月間は闘病生活を余儀なくされ、ようやくの活動スタートとなった。保管能力で業界3位の舵取りを担う。

 東京都出身。昭和28年2月17日生まれ。東京水産大学(現東京海洋大)水産学部食品学科卒業後、大洋漁業(現マルハニチロホールディングス)入社。水産第一部副部長、ウエストワードシーフーズ社、ウエスタン・アラスカ・フィッシャリーズ社を経て、マルハグループ本社に戻り、ニチロとの経営統合の際、広報IR部長として奮闘した。

 200海里後の漁労撤退、冷凍スリミの記録的な暴騰、歴史的なニチロとの合併など、会社にとって最もドラスティックな瞬間を、まさに現場で経験してきた。ごく大雑把に言えば、前半は事業の最前線、後半は管理部門の中枢。

 冷蔵倉庫会社のトップ就任は「青天のへきれき」だが、「水産畑時代は冷蔵倉庫との関わりが深かったし、むしろ水産業界よりも水産大OBが多い業界」と新天地の感覚は全くない。

 施設の経年化、電気料金値上げに伴うコストアップ、環境問題への対応など、様々な課題に直面する冷蔵倉庫業界。保管型から流通型へのシフトも進めるが、嵩高の荷物が増える中で、安定した利益を確保するのは容易ではない。

 早くも今後のスクラップ&ビルドへ新たな方針を示した。物流品質の向上に向けた具体的な取り組みも開始。しばらく続いた管理畑の生活から「水産時代と同じ、再び決断する立場。実学の世界に戻った」と第三ラウンドに意欲を燃やす。

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