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業界交差点

この人に聞きたい:第429回
(週刊冷食タイムス:14/02/18号)

当社は開発と製造機能持つ卸

(株)ノースイ 代表取締役社長  杉田 巌氏

(すぎた・いわお)昭和45年三井物産入社。平成6年ノースイに転籍。10年取締役、15年常務、18年専務、20年から現職。北大農学部卒。昭和20年9月6日生まれ、青森生まれ、秋田育ち。

健康・感謝・感動の3K忘れずに

 ノースイは「開発とメーカー機能を併せ持つ卸売業」という特異な存在の企業として、冷凍食品業界の一角を担っている。今3月期は12月まで2ケタの増収で推移、最終売上高は8%増515億円を見込んでいる。

 ――4〜12月の業績は?
 杉田 水産事業(えび、凍魚)、冷食事業(加工水産、農産、調理食品)とも2ケタ増で、全社ベースで11.8%増の411億円で推移。収益はえびが年間を通しての相場上昇により増益、事業部門によっては為替の先物予約が功を奏し増益となったところもあります。ただし、数量ベースでは全社的に12月まで1%ダウンしており、原材料高騰や円安による輸入コストアップを販売価格へ十分転嫁出来ているとは言えません。

 ――通期見通しは?
 杉田 12月までの増収ペースから、1〜3月は減速すると分析しており、水産事業は7.7%増229億円、冷食事業は8.4%増286億円、全社で8.1%増515億円を見込んでいます。当社は過去4期の経常利益率が2%台ですが、今期も維持出来れば5期連続となります。

 ――再生を支援した「びえいフーズ」の北海道工場をどう活用する?
 杉田 美瑛町は“美しい丘の町”として全国的にも知名度が高い地域です。北海道は台風の影響が少なく、寒暖の差のある土地。農産物の生産基地として安定している。そこでこれまでの素材主体のビジネスに加え、付加価値型の商品づくりに取り組みたい。また美瑛のブランドを活用した、農産・調理品の拡販も可能性が大きいと思います。

 ――来期の課題は?
 杉田 やはり商品開発に尽きます。時代背景に応じて個食化、高齢化対応の商品づくりと開発の可能性は無限。人材教育も大変重要なテーマです。当社は開発とメーカー機能を併せ持つ卸売業という位置づけの企業です。社員の能力向上が会社の発展に即結びつくと考えており、心の問題も含め、社員の満足度が大事だと認識しております。

 ――社員に向けては。
 杉田 @心身ともに健康でA常にお取引先の皆様に感謝の気持ちを忘れずにBお客様に感動を与えられるような商品づくり、の3K(健康・感謝・感動)を伝えています。

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