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この人に聞きたい:第432回
(週刊冷食タイムス:14/03/11号)

メンテナンスに力注ぐ

(株)日本キャリア工業 代表取締役  三谷 卓氏

(みたに・すぐる)商工中金を経て2004年日本キャリア工業入社。主に財務や経理を担当。05年取締役、08年専務。昨年7月から現職。1963年11月生まれ、50歳。筑波大社会学類卒。

各地に拠点開設、今春中部にも

 昨年7月、社長に就任。「ユニークな機械を作るという当社の持ち味を引き継ぐ」としつつも、若手主体の開発力を育成したいと意気込む。主力の食肉機械を応用して完成した、“キャリア製”の製麺機も気になるところ。

 ――スライサーが好調だ。
 三谷 主力のスライサー「マルハレス」シリーズは発売開始から10年以上が経過しました。食品スーパーのセンターが全国各地で立ち上がり、同時にスライサーの導入が続いています。しかし、機能を十分に活用できず、メンテナンスなどに不安を抱いているユーザーもいるかもしれません。そこで、近年はメンテナンス活動に重点を置いています。

 ――その成果は。
 三谷 メンテナンス活動は大切なパートナーでもある代理店と、ユーザーの双方に安心感を持たせることができました。トラブル予防に重点を置いた定期点検のメリットに理解が広がりつつあります。

 ――各地に拠点を立ち上げている。
 三谷 それもメンテナンス活動のために不可欠なことです。2011年に東京事務所を開設し、昨年は大阪、今春には中部地方にも計画しています。それには人材育成が欠かせません。人による説明なきところに機械の本領は発揮できません。

 ――人材強化の進捗は。
 三谷 一番難しいところですね。今後を担う若い人材を得ようと、新卒者の採用にも力を入れています。

 ――2011年度の「科学技術分野の文部科学大臣表彰」で、スライス肉折り畳み装置付食肉スライサーの開発が「科学技術賞」を受賞した。
 三谷 会社のイメージアップと社員の士気向上を狙って応募したところ、運よく賞をいただくことができました。経産省や特許庁、県庁などから、地域でユニークな施策に取り組む際、声がかかるようになります。今でも行政関係者が頻繁に当社を訪れてくれます。社員が“キャリアは注目されているんだ”と再認識させられます。

 ――直近の目標は。
 三谷 4月に開催する製麺・麺業界の専門展示会“麺産業展”に初出展します。昨年のFOOMAで参考出品した十割そば製麺機“めんぞう”を披露します。

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