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業界交差点

この人に聞きたい:第467回
(週刊水産タイムス:14/11/17号)

「独り歩き」できる商品を

(株)アイシンフードサービス 副社長  関口 昌典氏

(せきぐち・まさのり)昭和48年11月生まれ。茨城県古河市出身。大手食品会社などを経て平成24年12月、アイシンフードサービス設立とともに同社。

 東京・葛飾区西水元にある水産加工会社で、魚惣菜を量販店や外食店、通信販売に提案。大手食品会社での営業経験を生かし、2年前、会社設立と同時に参画した。

 本社工場は都民の憩いの場「水元公園」に近く、周辺も閑静な住宅街。水産加工場があるとは思いにくい場所だが、敢えて「23区内」にこだわった。

 商品は看板商品「焼きししゃも南蛮漬け」をはじめ、ノドグロやニシン、サンマなどの蒲焼、シーフードサラダなど。年商2億円で従業員は10人。30tの冷凍冷蔵庫と加工場を持つ。

 「数量は出なくても手造り感のある魚惣菜」を目指す。特に油調していない「焼きししゃも南蛮漬け」は、低カロリーでヘルシーな惣菜として注目され、病院食にも採用されている。でき合いの調味料を使用せず、天然だしを使っての「完全自家製」。手間ひまはかかるが、大手の食品会社ではできないことに挑戦することで「小さな会社」の存在感を出す。

 今は営業の最前線に立つが、いずれは「営業をしなくても“独り歩き”できる商品」を育てるのが夢。「そのためには原料、味、製法の全てにこだわる。低価格競争に巻き込まれたらひとたまりもないし、巻き込まれたくない」。

 9月は通販食品展示商談会(東京国際フォーラム)で、手応えをつかんだ。13日にオープンした大手量販店にも「焼ししゃも南蛮漬け」「焼きさんま南蛮付け」「シーフードマリネ」2種の計4品が採用された。

 ただ、挑戦はまだ始まったばかり。「水産の和風惣菜の分野で、着実に実績を積み上げていきたい」。

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