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この人に聞きたい:第474回
(週刊水産タイムス:15/01/12号)

取り組みを軌道に乗せる

水産庁 長官  本川 一善氏

 

 本川一善水産庁長官は5日の年頭会見で「昨年は調査捕鯨をめぐる国際裁判での判決、ウナギやマグロの資源問題が注目されたほか、全漁連を中心とした『浜プラン』の策定という新たな取り組みもスタートした。1年を通じて非常にアップダウンが激しく、時には宙返りのような局面もあり、世界最大のジェットコースターに乗ったような心境だった」と振り返った。

 また、「10月以降は中国漁船のサンゴ密漁問題が起きたが、実質2週間という短い日程で罰則強化の改正案が議員立法で成立した。目まぐるしく変わる状況の中でも、それなりのきちっとした対応ができたものと受け止めている。行政としても様々な経験をさせていただく中で、今後の課題について力強く取り組んでいける体制づくりができた」との手応えを示した。

 今年の抱負については「資源管理や浜プランなど、新たにスタートを切った問題を軌道に乗せる年」と位置付けた。

 特に浜プランに関しては「既に200を超えるプランが出ているが、年度末に向けてさらに増えていく見込み。当初は金太郎飴のように、どの地域も似たような内容になるのではないかと懸念したが、これまでに出てきた浜プランをみても付加価値の向上やコスト削減など、非常に具体的で、地域の特色を踏まえた内容が多いと感じた。水産庁として、一つひとつの浜プランが“絵に描いた餅”にならないよう、しっかり後押したい」と述べた。

 捕鯨問題では、昨年11月に提出した新たな南極海鯨類捕獲調査計画が今年5月のIWC科学委員会で議論される見通しだが、本川長官は「国際的にも理解を得られるよう、真摯に説明し、しっかりアピールしていきたい」と述べた。

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