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業界交差点

この人に聞きたい:第478回
(週刊冷食タイムス:15/02/10号)

デザート・ピッツァに挑戦

(株)明治 加工食品営業本部冷凍食品営業部長  河原 恒氏

(かわはら・ひさし)入社以来、市販冷食、業務冷食、乳製品の営業を担当。サッカー好きで公式審判、指導者の資格を持つ。昭和36年9月1日生まれ、53歳。横浜出身。東京水産大学卒。

バレンタインに向け配荷拡大

 明治が今月から全国発売している市販用冷凍食品「デザート・ピッツァ ショコラ&ドライフルーツ」が、今週末のバレンタインデーに向けて、社内外から大きな期待を集めている。河原恒冷凍食品営業部長に聞いた。

 ――昨年は他社の農薬混入事件に振り回されたようだ。
 河原 (冷凍食品売場でのピザやグラタンの)穴埋め作業に追われ、計画していたことが後回しになりました。売上げは悪くありませんが、長い目で見れば決して良いことではありません。

 ――2月発売の「デザート・ピッツァ」が画期的だ。
 河原 ようやく明治らしい商品が投入できました。今までにないピザカテゴリーへのチャレンジ。秋にはグラタンでも挑戦する予定です。2015年は独自路線の中で、この価格以内でないと売れないという既成概念を捨て、明治が作ったらこんなに良い商品ができた、というモノづくりをさらに進めます。

 ――新ジャンルのデザートピザの評判は?
 河原 これまで(当社には)なかったほどの配荷となるでしょう。チョコレートといえば明治、と認知されているので、商談先が興味を示してくれます。2月14日のバレンタインデーに向けて、日に日に配荷と期待感が上昇しています。電子レンジ調理ではチョコレート風ソースがとろ〜りと溶け、オーブントースター調理ではチョコ部分がカリッと仕上がり香ばしさが引き立ちます。

 ――簡便さから電子レンジ調理一辺倒になっている。
 河原 冷凍食品の調理に15分も掛けていられない、といった風潮が主流です。しかし私自身は、例えハンバーグのボイル調理に17分かかっても、それだけの価値(おいしさ)があれば大満足です。当然、売れる数量は限られるでしょうが、「本来のおいしさ」をそのまま提供できる商品に挑戦します。

 ――市販用冷凍食品の値上げを発表していないが。
 河原 2月から標準卸価格を変更しており、ネットでみた想定上では3〜9%の値上げに相当します。当社からの出し値がオープン価格など3通りくらいに分かれていたものを一本化して、価格体系を揃えました。

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