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この人に聞きたい:第500回
(週刊水産タイムス:15/07/20号)

“攻め”にも強い会社に変身

東京豊海冷蔵(株) 代表取締役社長  村田 一興氏

 

 前任の廣石清治氏から社長を引き継いだ。

 山口県下関市から上京し、東都水産入社。2年ほどで東京豊海冷蔵の立ち上げとともに移った。以来、半世紀。「まさか社長になるとは思わなかった」というが、結果的に東京豊海冷蔵の歴史が「人生そのもの」。

 工場長、業務部長を務め、平成5年取締役。常務、専務、副社長、代表取締役副社長、特別顧問を経て今年6月に9代目社長に。

 現在は東京団地冷蔵の建て替えに伴い、平和島物流センターを閉鎖しているが、豊海物流センター、船橋物流センターとも順調に稼働。前3月期も増収増益で着地し、「まずまずの利益」を確保できた。

 当面の最大の課題は3年後に再開する平和島物流センターの集荷。「一旦契約が解除された以上、ゼロからのスタート。顧客からの信頼が厚く、どちらかと言えば“守り”は得意な会社だが、その半面、“攻め”は苦手。ここは一皮むけるつもりで臨まなければ」と新たな“体質改善”への挑戦も強調する。

 かと言って長年にわたって培ってきた「守りの固さ」を崩すつもりはない。企業である以上、赤字は許されないが、「もともと儲け幅が薄いビジネス。お客様のニーズに応え続けることで信頼をかちえる」が信念。今でいう「顧客第一主義」は「給料は会社からもらっているのではなく、お客様からもらっている」との考え方が奥底にある。

 50年の間には、厳しい経営状態に陥った時期もあった。平成13年から10年間社長を務め、業績の著しい改善に貢献した野口喜久雄氏に今も深い感謝の念を抱く。

 昭和18年1月生まれ。山口県立水産高校卒。

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