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業界交差点

この人に聞きたい:第501回
(週刊水産タイムス:15/07/27号)

エンジの経験、今後に生かす

日水物流(株) 代表取締役社長  藤本 健次郎氏

 

 ニッスイ・エンジニアリング社長から6月22日付で日水物流社長に。

 昭和31年3月31日生まれ。北海道大学水産学部水産食品学科を卒業後、日本水産入社。若い頃はスリミ母船に10年間乗船するなど、一貫して水産畑を歩み、日水USA出向、スリミ販売の産業営業第二部長を歴任、49歳で取締役。水産事業のトップとして指揮をとった。

 ニッスイ・エンジ社長としての4年間は、市場の低温化の流れの中で新たな水産分野の案件を広げた。その中で「冷蔵倉庫業界はヨコの連携が非常に細かく、パイプも太い。仕事が1社では成り立たないと、それぞれが自覚している」ことを知った。

 設備投資に対する考え方も「オーナー企業、サラリーマン社長で微妙に異なる」ように思えた。「オーナーは冷蔵倉庫を資産とみる。減価償却後を重視し、常に30年後を視野に入れて設備投資を決断している」と感じた。

 その同社も、総工費72億円を投じて大阪港北港に建設中の「大阪舞洲(まいしま)物流センター」が来年3月に完成する。「輸入冷凍・冷蔵貨物の保管」「量販店などの物流センター業務の受託」を行う営業冷蔵倉庫として機能し、日水物流の関西地区における飛躍の拠点となる。

 鉄筋コンクリート造り5階建て、免震構造、設備能力2万5400t、トラックバース数は29と多い。舞洲は、国が国際コンテナ戦略港湾に指定した「阪神港」の中枢に位置し、一大物流拠点へ発展することが見込まれている。

 冷蔵倉庫の建設にあって「発注を受ける側」から「発注する側」に立場が代わったが、ニッスイ・エンジの経験が今後に生かされそうだ。

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