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業界交差点

この人に聞きたい:第506回
(週刊冷食タイムス:15/09/08号)

東名阪のグループ化も視野に

(株)ピアット 代表取締役社長  横田 真太郎氏

(よこた・しんたろう)昭和60年上京し解体業等バイト生活。平成元年同社に。20年取締役部長。23年6月社長。昭和38年5月名古屋生まれだが、中3から大阪。東洋食品工短大卒、52歳。

夢を語り合う企業風土育てる

 全給販流通センターを前身とし、学校給食を強みとして全国の業務用卸に食材を供給する。11年6月社長。義兄が経営していた大阪太平商事の社長も昨年6月から兼務。経営基盤を生かし、次の事業展開も視野に入れる。

 ――関東と関西の社長を兼務。どんな動きを?
 横田 月の3分の1が関東(埼玉)、3分の1が大阪、残りは地方の顧客回りです。昨年から経営を引き継いだ大阪太平商事は根元から見直し、3年計画で立て直しを進めていますが、赤字体質からようやく脱却し、今期は久々の増収増益となりそうです。

 ――関東と関西、離れているが、学校給食卸という本業では同じ。どうするつもり?
 横田 学校の学期ごとに1度、両社の営業打ち合わせを始めました。互いが供給するもの、販売するもの、西日本の得意先対応など少しずつ詰めています。大阪太平は私個人が社長を兼ねているだけですが、グループ化も当然視野に入れています。また愛知県豊橋では実兄がやはり給食卸を行っています。決まったことではないが、将来の夢を語れるのは悪いことではない。ピアットを軸に、事業のすそ野が明らかにひろがります。

 ――新しい事業の夢が一気に次々出てきた。
 横田 決してうぬぼれてはいないが、私がピアットの社長でなければ決して生まれなかった話。4年前の就任直後に大きな問題が発生し、ご心配をかけたが、私だからクリアできたと思っています。仮に事業基盤を倍に拡大しても物流のフォローができます。

 ――ピアットの前期は?
 横田 前7月期は速報値で売上げは8%増の38億円と伸びたが経費が7%増えて吸収できず、利益は5%増。手放しでは喜べません。社長となった4年前と比べ、社員が4人増え、物流コストも上昇しています。仕事が拡大しているので交通費等も増えます。

 ――新年度の策は?
 横田 売上げは39億円(1億円増)、利益を重視します。細かなものも含めて経費を削減し、利益確保を図りますが、増収と削減だけでは利益目標に達しない。また考えます。経費はかかるが、私は新卒採用を続けたい。若い力はきっと今後の当社の支えになる。そんな仕組みを私の代に築き上げたいと思っています。

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