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業界交差点

この人に聞きたい:第508回
(週刊水産タイムス:15/09/21号)

大変だけど、やりがいある

水産庁 資源管理部長  浅川 京子氏

 

 水産庁初の女性部長。今年で入省30年。「これまで節目の10年ごとに水産庁に来ている」と縁を感じながらも、「これまでの経験を生かして、今の仕事に全力で取り組むだけ」と気負いはない。「入省した時から女性の先輩はいたし、特にプレッシャーもない」とサラリ。力の抜け具合が心地よい。

 資源管理について「貯金でいうと、元本を毀損(きそん)せずに利息だけで回していくようなもの」と例え、「さらに漁業経営とも両立させないといけない。大変だけどやりがいがある仕事」と意欲を見せる。

 様々な問題の対応に追われる日々だが、状況の変化を肌で感じている。「中国や台湾といった漁業大国が新たに台頭し、状況は目まぐるしく変わっていく中で、そのつど適切な資源管理を行わなければならず、舵取りが難しくなっている」。

 前職は四国森林管理局長。高知県に赴任していた。「地方勤務だったこともあり一番印象に残っている」と言う。国有林の現場管理が仕事。作業服を着て山の中を歩き回った。昨年8月の広島では死者も出した局地的豪雨では、高知でも累計雨量が2000ミリに達した。避難勧告が発令されたが、土砂崩れなどの対応に備えとどまった。

 土佐弁でおてんばな女性を意味する「はちきん」という言葉があるほど、高知の女性は元気がいい。「女性だけの集まりに参加すると、4次会まであったりして、お酒を飲みながら議論を交わした。高知の人は何事もまずやってみて、走りながら考える気質があり、刺激を受けた」と振り返る。

 趣味はダイビング。「魚になった気分で海を泳ぐ」。8月7日から現職。東大卒。52歳。

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