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業界交差点

この人に聞きたい:第523回
(週刊冷食タイムス:16/01/19号)

焼きそば事業を次の柱に

(株)ピーコック 代表取締役社長  塚本 勝美氏

(つかもと・かつみ)昭和42年18歳でボクシング修業に渡米。マクドナルドを知り、和風ファストフードショップを昭和46年開店。平成4年、長岡市小国町に工場を建設、冷凍たこ焼きの製造を開始。今年67歳。

ベトナム工場も3月に拡大

 冷凍たこ焼きメーカーのピーコックが冷凍焼きそば事業に参入した。米久グループが静岡県の工場に所有していた生産設備を譲り受け、本社工場に移設している。次の柱事業にと期待している。

 ――冷凍焼きそばに参入した。
 塚本 一般的なソース焼きそばではなく、あんかけ焼きそばに使う両面焼きの麺作りからスタートする。焼成機は日本に1台しかないもので、米久の静岡の工場からラインを譲り受けた。

 ――なぜ新事業を?
 塚本 焼きそば工場は50ほどあるそうだが、老朽化などの課題を抱えた工場が多いと聞く。一方で、当社は既存の得意先から、以前より当社に焼きそば供給の相談があった。今回、縁あって製麺ラインを譲り受け、念願の焼きそば事業進出を決めた。

 ――ラインの特長は?
 塚本 自動化されていて人が商品に触れないため、衛生的なのはもちろん、製麺機に1人、機械のオペレーションや冷蔵庫への搬入などに1人、あとはパートが5〜6人で済む。本社の1階に設置して17〜18時間稼働させることで年商10億円の商材になる。今の冷食売上げ30億円が40億円になると期待している。

 ――営業面での展望は?
 塚本 米久側も従来の売り先があるので早期の生産開始を望んでいる。当社の最初の客が米久になる予定。

 ――メインは自社販売だ。
 塚本 当社の得意先バイヤーはたこ焼きと一緒に焼きそばも欲しいという所が多い。たこ焼きは品質を認めていただいているので、焼きそばにも協力的だ。たこ焼きに比べ市場も大きい。今年2月末に本格稼働を開始して、4月から発売する。

 ――小千谷市に取得した新工場は?
 塚本 ラインを入れるには狭いことが判明し、現在計画を練り直している。小千谷工場は1年後くらいになるだろう。できればあんかけ焼きそば用のあんも自社生産したいと考えているが、当初は委託先で生産する。

 ――ベトナム工場は?
 塚本 今年3月、ホーチミン市の近くに新しい工場ができる。たこ焼きの自動生産装置を導入する。能力は既存のベトナム工場の3倍になる。

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