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この人に聞きたい:第529回
(週刊水産タイムス:16/02/29号)

経験生かし万全の準備

(株)ホウスイ 取締役専務執行役員 冷蔵事業本部長  中島 廣氏

(なかじま・ひろし)昭和23年2月21日、鹿児島県生まれ。東京水産大学(現東京海洋大)卒業、中央冷凍(現ホウスイ)入社。冷蔵倉庫一筋に歩む。学生時代はボート部(カッター競技)。

 「首都圏最大規模の中央卸売市場で大型冷蔵庫を運営することは、中央魚類グループの大いなる発展につながる」

 「世紀の引っ越し」と言われる築地市場の豊洲移転。親会社・中央魚類の会長CEOで全水卸会長、築地市場協会会長を務める伊藤裕康氏は「単なる引っ越しではなく、新たな時代に向けた新市場の創設」と位置付ける。

 新市場には2つの大型冷蔵倉庫ができる。その一つが7街区のホウスイ豊洲冷蔵庫。新市場で最も高い建物で、冷蔵庫の保管能力は約2万3800t。

 水産卸売棟に隣接しているのが最大の特徴。1階と3階が水産卸売棟につながり、ターレでの移動も可能。少しでも効率のよい冷蔵倉庫として活用するため、随所にこだわり、結局、30回も図面を書き換えた。11月の開業日に向け、既に4階まで工事が進んでいる。

 現在の本社は築地冷蔵庫の5階にあるが、豊洲冷蔵庫の完成を機に、築地4丁目の築地会館にある水産事業本部とグループ会社の水産流通、せんにち、中央フーズも全て豊洲冷蔵庫10階の新本社に集約される。平成20年の新生ホウスイ誕生(旧ホウスイ・中央冷凍が合併)と同様に、同社の歴史の大きな節目になるに違いない。

 冷蔵倉庫業界の中で、集荷業務(営業)から電算化(管理)まで経験。特にオンライン化は業容拡大と並行して顕著な成果を挙げた。
 中央魚類と出資した中国・大連の大型冷蔵倉庫の技術指導も定期的に続けながら、豊洲冷蔵庫の立ち上げに向けた準備に余念がない。

 「これまで培ってきた経験を集大成したい」と語っている。

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