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業界交差点

この人に聞きたい:第534回
(週刊冷食タイムス:16/04/05号)

ニーズと当社機能を融合

日本水産(株) 執行役員 大阪支社長  新藤 哲也氏

(しんどう・てつや)昭和57年入社。大阪の冷食課長から本社冷食課長、家庭用部長。首都圏家庭用部長、広域営業部長から昨年執行役員大阪支社長。昭和33年7月大宮生、慶応大経済卒。

「まず行動」し「大阪を元気」にする

 本社家庭用食品部長時代に自然解凍シリーズを強化、焼きおにぎりを縦型にしておいしさを倍増。魚肉ソーセージでエコクリップを導入したのもこの頃。大市場を任されて「大阪から元気を」と意欲的な姿勢を感じさせる。

 ――大阪は日本水産の加工食品シェアが元々高い。
 新藤 先達のおかげでベースが高いですね。現場に出ると顧客とのパイプが太いなと感じます。「ニッスイ」というブランドが通るところです。

 ――家庭用の経験が豊富な支社長。現場に生きている?
 新藤 三國清三シェフと共同で当社品を味わっていただく企画を先般実施したんですが、黒瀬ぶり、メキシコブラウンえびなどのおいしさを経験した顧客の中で、老舗料亭、高級料理店からも早速使っていただくなどの成果を得ました。本格的な店は天然志向だろうと思い込んでいたんですが「天然ものは質がブレる。料理人にはその差を補うのが難しい」とお話しいただき、当社品は「使いやすい」と評価をいただきました。これは業務用ですが、まず行動する。そこに何かが見えてきます。

 ――例えば。
 新藤 惣菜の有力顧客トップから「健康を切り口に」とテーマをいただき、両者で勉強会を開催。その中から当社のEPA製品を組み込んだものが出来上がりました。得意先の課題と当社の機能を組み合わせたところに何か生まれるということですね。

 ――大阪の商売は厳しい?
 新藤 大阪は食のリテラシー(教養、知識)が高い。ここで成功すれば他にも通ずる。確かにハードルは高いが、食もファッションも大阪は情報が集まるところです。良ければ、価値があれば認められる。

 ――重視しているのは?
 新藤 「大阪が元気になる」こと。広域と関東と関西が刺激しあいながら元気にならないと。「昔の日水大阪はもっと元気良かった」という指摘もあります。当時と枠組みが違うので単純比較はできないが、元気よくやっていきます。

 ――印象深い仕事は?
 新藤 家庭用食品部時代。課長、部長と7年担当。自然解凍の強化はその頃。「大きな大きな焼きおにぎり」はタテ置きで包装を小さくし、湯気の通りも良くした。当時の担当が育って、いま加工食品事業を担ってくれています。

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