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この人に聞きたい:第561回
(週刊水産タイムス:16/10/24号)

戦国武将は魚で生涯現役

食文化史研究家  永山 久夫氏

(ながやま・ひさお)1934年生まれ、福島県出身。食文化研究所、綜合長寿食研究所長、西武文理大学講師を務める。

 日本の100歳以上の人口が6万人を超え、「もはや100歳は珍しくない」という超高齢化社会になりつつある。65歳以上の割合も3割近い。

 「日本の歴史の中で、こんなに長生きする人が多い時代はなかった。今後の人生設計は90年で考えるべき。ただし、今までと同じような感覚で食事をしていたら、長生きはできない」と指摘する。

 現在82歳。75歳までは徳川家康(享年75歳)を目標に、今は北条早雲(88歳)、その次は真田信之(93歳)、最終的には天海(106歳)を目標にしたいという。「目標を持って生活すれば、健康管理するので病気しない」

 ただ長く生きれば良いのではなく、生涯現役、健康を維持することが重要だ。特に高齢者にとって重要なのはタンパク質。ストレスの多い戦国時代を生き抜いた戦国武将たちは「魚や鳥肉などからタンパク質を上手に摂取していた」と指摘する。

 生涯で1000回も鷹狩りに出かけたと言われる家康は、鳥の胸肉が大好物だった。

 「鳥の胸肉には抗酸化作用のある“カルノシン”が多く含まれており、生涯現役で鷹狩りを楽しむことができた」と推測する。

 魚を干して食べやすく加工したものやかまぼこなども武将はよく食べた。トリプトファンと呼ばれるアミノ酸が多く含まれ、リラックス効果や幸福感をもたらすセロトニンを生成する。

 「豊臣秀吉は典型的なセロトニン人間。いつも明るく、誰からも好かれた。トリプトファンを摂取し、いつも笑顔でいれば商売繁盛、健康維持につながる」

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