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業界交差点

この人に聞きたい:第565回
(週刊冷食タイムス:16/11/22号)

グループのモデル工場に

マルハニチロ(株) 広島工場長  松岡 信人氏

(まつおか・のぶと)昭和58年入社。石巻工場、宇都宮工場、タイN&Nフーズなどを経て今年4月から現職。昭和34年11月21日生まれ、今年57歳。北海道出身。北大水産学部卒。

昨年度の売上高・利益bP

 マルハニチロ広島工場(広島市中区)は設立から50年以上経つ歴史のある工場だが、昨年度の売上高・利益は直営8工場の中でbP。現在ではグループのモデル工場に位置付けられている。

 ――設立が1960年(昭和35年)と古い。
 松岡 アメリカ向けの冷凍かきからスタートし、かきやみかんの缶詰、魚肉ソーセージを生産していました。70年以降は主に肉類を使った業務用調理冷食が主体になり、90年ごろから市販用冷食の生産が増え、徐々にシフトしていきました。現在では95%程度が市販用。業務用は焼売を手掛けており、中でも肉焼売は隠れた技術を持っているため品質・価格で優位性があると自負しています。

 ――グループのモデル工場に位置づけられている。
 松岡 モデル工場は時代による変せんがあります。以前は石巻工場で、私も通算8年勤務しました。広島工場は高度なフードディフェンスで安全安心な商品を生産しています。「牛カルビマヨネーズ」などを生産する包あん焼成ラインは、最も省人化が進んだ大量生産ラインと言えます。

 石巻工場からの一部製品の移管と、新商品がヒットしたことで、東日本大震災以降は生産量が年々増加し、昨年度は売上高と利益が直営8工場の中でbPでした。その分、生産量は震災前に比べて1.5倍に増え、フル生産が続いています。

 手前味噌にはなりますが、従業員はまじめで改善意識が高く、まとまりの良さがあります。

 ――外国人技能実習生が多い。
 松岡 現在74名のうち、ベトナムが最も多く、次いで中国です。男性が14名で、女性が圧倒的に多いのが特徴です。技能実習生には日本語教育、技能教育、安全教育など教育体制をきちんと整備しているため、帰国する際は「また来たい」という声をよく聞きます。

 ――生産現場が長い。
 松岡 入社した年と、生産管理を担当した2015年の2年間以外、本社勤務はありません。震災の時は宇都宮工場長でした。1週間で復旧し、魚肉ソーセージを大量生産して被災地に供給した思い出があります。

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