冷凍食品(冷食)・冷凍野菜・お弁当の売上・取扱ランキング・ニュース

水産タイムズ社
トップページお問い合わせサイトマップENGLISH
業界交差点

この人に聞きたい:第585回
(週刊水産タイムス:17/04/17号)

「やるぞ」第2次合併へまい進

全国漁業信用基金協会 理事長  武部 勤氏

 

 19の道府県漁業信用基金協会が広域合併し、本所(東京・上野)を設けた「全国漁業信用基金協会」のトップに就いた。水産庁長官の時に、合併を押し進めた前農水省次官の本川一善氏から「理事長に」と打診があった。
 「今は『よし、やるぞ』という気持ち」と張り切り、「さらに広域化するため、第2次合併に向けまい進したい」と続ける。

 農水相在任時に、BSE(牛海綿状脳症)問題が発生した。竹中平蔵経済財政政策担当大臣(当時)に、「こういう時はどうすれば良いのか」と助言を求めると、竹中氏から「徹底公開です」と返ってきた。

 これを受け、BSE問題を話し合う第三者委員会をつくった。会合の聴講者を一般市民から募集し、マスコミも入れた。会場には大型スクリーンを設置し、議論の様子を徹底的に公開した。「密室では激高していた酪農団体の出席者も冷静になった。全てを公開したので記者へのリーク合戦もなくなり、新聞記事の扱いはどんどん小さくなっていった」と振り返る。

 後に竹中氏は「情報公開というつもりで徹底公開と言ったのだが、武部大臣の公開は、まさに全てを丸見えにした」と驚いていたという。

 北海道議などを経て1986年の衆院選で初当選しその後、当選8回。2001年に小泉内閣で農水相として初入閣した。党幹事長時代は小泉純一郎首相の「偉大なるイエスマン」を自称。05年の郵政選挙で、郵政民営化に反対した造反議員に刺客候補を立てる作戦を展開し、自民党の圧勝に貢献。12年に政界を引退した。

 早大法卒。特技は似顔絵描き。北海道斜里町出身、75歳。

水産タイムス 冷食タイムス
(C) Copyright 2004-2015, Suisan Times Co., Ltd. All Rights Reserved.
当サイトに掲載されている記事・写真の無断転載を禁じます。  お問い合わせ |サイトマップ著作権・記事使用・リンク・個人情報の保護などについて>>