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業界交差点

この人に聞きたい:第624回
(週刊冷食タイムス:18/02/06号)

100億円の目標見えてきた

橋工業(株) 代表取締役社長  鳴田 友和氏

(なるた・ともかず)95年大阪工業大学工学部卒業、福島工業入社、13年エンジニアリング事業部部長、14年から橋工業取締役を兼任。16年6月代表取締役社長に。1973年2月24日生まれ、滋賀県出身、44歳。

拡大に伴い改革を推進

 一昨年社長に就任して1年半、今期の業績はこれまでにない大きな伸びを記録し、就任時に80数名だった社員は120名近くに増え、2年後の目標も定まった。

 ――今3月期(58期)の業績が好調だ。
 鳴田 55期から連続で売上げが伸びています。特に今期は前期の伸び率と比べてもぐっと鋭角的に伸びています。

 ――要因は?
 鳴田 実は、明確ではないのですが、結果論で言えば様々な要因が重なったからと言えます。当社はフリーザーメーカーとして創業60年弱ですが、フリーザーの更新は20〜30年で、サイクル的に更新期に入っている。冷媒も20年サイクルで入れ替わっていますから、そのタイミングが重なった。さらに、トンネルフリーザーが今までと異なる用途に使われるようになったこともあるでしょう。今期は肉、魚、冷食、惣菜とほとんどの全ての業態に導入が進みました。

 ――2ケタ増を超えている?
 鳴田 2ケタ増は確実です。1月の時点で前年をクリアしています。60期に100億円が目標です。

 ――57期が60億円だった。かなり大きな目標だ。
 鳴田 トンネルフリーザー単体の企業としては確かに厳しい目標かもしれません。

 ――具体的な方策は?
 鳴田 今期取り組んだのが海外事業部を作ったこと。開発部も作り直しました。開発は今まで担当ベースで取り組んでいましたが、今は現在の技術を応用して新しいものを作り出そうとしています。

 ――海外は?
 鳴田 今のままでは高価なので、現地の事情を調査していきます。2〜3台ですが、来期の具体的導入案件も出ています。

 ――自然冷媒の冷凍システムはCO2直膨を手掛けている。アンモニア一次冷媒とCO2の熱交換方式のどちらに力を入れる?
 鳴田 CO2直膨です。手掛けた以上は増やしていきたい。冷媒のサイクルがフロンと同じなので、これまでフロンを使っていたユーザーに理解していただきやすいということもあります。

 ――来期の受注は?
 鳴田 ハードルが上がっているのは確かです。規模が大きくなっているので計画的に進めないといけません。来期は効率改善がテーマの一つです。具体的には生産性の50%改善。工場や施工・サービスは絶対に人が必要なので増やしますが、事務系は改善ミーティングを開き、「このシステムを導入したらどう変化するか」などをシミュレーションしていきます。

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