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この人に聞きたい:第643回
(週刊水産タイムス:18/06/25号)

漁業と魚食文化の未来求めて

ウーマンズフォーラム魚NPO海のくに・日本  佐藤 安紀子氏

(さとう・あきこ)昭和37年、東京生まれ。武蔵大学人文学部卒。剣道三段。ウーマンズフォーラム魚編集長、NPO海のくに日本理事。水産政策審議会企画部会特別委員。

 出版社で日本人の暮らしや文化を伝える事業に携わった後、1993年、上司だった白石ユリ子氏が「漁業と魚食文化の未来」を求めて立ち上げた「ウーマンズフォーラム魚」に参加。25年が経った。

 女性漁業者に東京の小学校や公民館に来てもらい、海の大切さや漁業の意義と役割、浜で獲れた魚のおいしい食べ方を教えてもらう「浜のかあさんと語ろう会」を継続。参加者は延べ1万2000人(全国120漁村)を超えた。

 それとは反対に、子供たちや主婦が漁村を訪問する「浜のかあさんを訪ねる会」では、漁船に乗って漁業の現場を体験。定置網漁の準備に参加し、獲った魚の仕分け作業を間近で見学するなど、貴重な農林漁業体験になっている。

 「離島」もテーマの一つ。「日本は海に囲まれた海洋国家。6852もの離島が、世界で6番目の広い海を日本に与えてくれた」と語る。NPO海のくに・日本の「われは海の子」は、小学生記者が離島での取材体験を記事にし、意見交換の場を持つことで、体験を知識に変えるという他には見られないユニークな活動。文科省からも高い評価を受けている。今年も伊豆諸島の人口300人の利島にこども記者と共に訪問した。

 「日本列島に与えられた、生命あふれる豊かな海。海を保全し、豊かな自然環境を次世代につなげるための活動の意義の大きさは図りしれない」と強く自負する。

 学生時代、沖縄で民俗調査に参加したことが取材活動の原点。アナウンサーになろうと思ったこともあるくらい、トークが達者。水産、食文化イベントで司会を依頼されることが多い。

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