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この人に聞きたい:第665回
(週刊水産タイムス:18/12/03号)

トラウト養殖にこだわり30年

カレタベイ社 会長  オクタビオ・ペレス・ディ・アルセ氏

 

 チリ南部パタゴニア地方でトラウトの養殖・加工事業を展開している。弟のクリスチャン現社長と一緒に1989年に設立。設立以降30年間、日本で人気の高いトラウトのみを生産してきた。

 「会社設立から現在まで、日本は常に最重要マーケット。トラウトが日本人の嗜好に合った魚であることがその一番の理由。日本人は健康や安全性などに非常に気を配るが、トラウトがヘルシーな食材である点も好まれる理由になっている」と語る。

 安定した品質を誇る同社のトラウトは、身色や身質などに厳しい日本市場で長年支持されている。特に濃い紅い色をした身色は同社が最も自信を持つ特長でもある。

 「伝統的な日本食である寿司や刺身に、鮭鱒類の中でトラウトが最も適した魚種。日本人の嗜好に合うように、身色や身質などについて常に改良を続けてきた」

 同社は昨年9月、日本法人カレタベイアジアを設立し、都内に事務所を構えた。エンドユーザーである量販店や飲食店などを通じて、消費者ニーズやトレンドなどを吸い上げ、現地にフィードバックするのがねらい。

 重要なマーケットである日本への思い入れは強く、定期的に来日し、顧客とのコミュニケーションを大切にしている。

 親日家でもある。「チリからの長いフライト以外は日本への出張のすべてが楽しみ。食事も文化も、日本人の誠実さ、約束を守るところ、相手をリスペクトする姿勢、仕事に対するまじめさなどすべてが好きだ。30年の間に日本との商売を通じてたくさんのことを学んだ」と振り返る。

 弟のクリスチャン・ペレス・ディ・アルセ現社長と1989年にカレタベイ社を設立。65歳。輸出先は日本向け7割、米国向け3割。昨年9月に日本法人カレタベイアジアを設立した。

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